劇場公開日 2019年11月1日

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「曲がいい」マチネの終わりに ケビタンさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5曲がいい

2019年11月17日
iPhoneアプリから投稿

TOHOフリーパスポート持って無かったら見なかった本作。いやー、見て良かったわ。
バイオリストの福山雅治が、一目惚れしたジャーナリストの石田ゆり子に婚約者がいるにも関わらずお構い無しに恋がれる話。
この映画を見て自分の人生とオーバーラップさせて思ったのが、誰と結婚するのが正解なのか?
ということ。
ほんの少しの歯車が狂っただけで、出合いのタイミングが狂っただけで、パートナーを選んでしまうが、他の選択をしたらどんな違う人生を歩んで行ったのか?
その選択で本当に幸せだったのか?
などなど。
単純な恋愛物かと思ったらちょっとした出来事ですれ違いとなり4年後には真相が分かる。
しかし、この話の場合、その4年前の事件を思い返して心が揺さぶられるか?
子供がいて幸せだろ。
と、思ったら石田ゆり子側には離婚問題が…。
魂を揺さぶるかなりの名曲な音楽と相まって、ちょっと考えさせられる傑作だ。

ケビタン