「なかなか」オオカミの皮をまとう男 ジャーニーさんの映画レビュー(感想・評価)
なかなか
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すっごいマイナー。
と思いつつ観てみる。
や、なかなか、でした。
生い立ちが全くわからないが、生まれた時から住んでいる山奥の粗末な家に一人で住んでいる。
かつては集落だったような痕跡もある。
お墓の数からしても、家族はいたんだろう。
いつから1人なのか不明。
一応言葉は話せる。
ケダモノみたいな主人公だが、女性を抱く(ケダモノだけどね)時は多少は身支度するからね。
とはいえ、マナー?は知らないから、ケダモノみたいにガシガシ肉を貪り、やりたい時に相手に構わずやっちゃうから…嫌われるんだね。
多少の優しさは持ち合わせていたのに。
一番いかんのは、あのオヤジでしょう。
娘を売るようなオヤジだもの。
末っ子もかわいそうだとは思ったけど、やはりあのオヤジが最低だと思った。
本当にセリフが少なくて、貴重なドキュメンタリー番組みたいだった。
厳しい自然と向き合う人たちと狼を追いました、みたいな。
狼はあまり出てこなかったけどね。
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