「自動手記人形という仕事があったことを知った時はすでにこの時代にはな...」劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン UPtwHmNNLjBjFuAFさんの映画レビュー(感想・評価)
自動手記人形という仕事があったことを知った時はすでにこの時代にはな...
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自動手記人形という仕事があったことを知った時はすでにこの時代にはなくなっていた(かもしれない)。
技術が進歩によって儚く失われていくもの、時代が流れていく哀愁さを感じ取れるところが堪らない。
ヴァイオレットの時代とそれから数十年後の二段構成の物語なのが良かった。
インターネットを中心としたデジタル化が進む今、まだ手紙が主流だった戦後の西洋の町並み、世界観はノスタルジックで憧れもあるのかとても美しく見えた。
今、この瞬間の想いを大切な人、愛する人に伝える大切さ、伝える相手が同じ時代に生きているということ、それがどんなに嬉しく幸せなことかを感じさせてくれる作品。
少佐が生きていたことがちょっと意外(?)でストレートに王道きたかと感じました。
あいしているがもっと別の形で見れるのかな?と見ている最中に勝手に想像していた。
アニメ、外伝見ないで行き、パンフだけ読んだのですが、アニメだけでも見てから行った方がキャラの設定や物語により深く共感できそうでした。なので見てからもう一度見てみたい。
クレジット後のワンカットは尊過ぎた。
ポスターが観終わった後、より一層感慨深く感じました。
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