「素晴らしかったです。 ありがとう。」劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン HALさんの映画レビュー(感想・評価)
素晴らしかったです。 ありがとう。
自分の個人的な感覚ですが前回の劇場版より「色彩」「色調」が若干違うのかな?とは思いましたが「京都アニメーション」が色々なモノを失いながらも完成させてくれた作品。
京都アニメーションの皆さん、ありがとう。
物語はとある少女が亡くなってしまった祖母と親とも上手くいかず、どうしようもない時に曾祖母が祖母に宛てた「1年に1通の誕生日の日に届く手紙」を見付けるところから始まります。
「出会い」と「別れ」、「本音」と「建前」、そして「愛」。
人それぞれが色々な感情を持ち「心の支え」にしたり「心の重荷」にしたり生きている事を、この作品はずっと続け(DVD1巻から)て観賞している私達に伝えています。
最後の感じ方は人それぞれだと思います。
私は「終わってしまった。勿体無い。もっとシリーズとして長く見ていたかった。」です。
でも「ヴァイオレット」にとっては今作で終わりとして良かったのかもしれません。
出来る事ならDVD通して話を理解して今作を観る事で「感動」の度合いが遥かに違うと思います。
そして、ここまでの「純愛」の表現が美しい作品は40歳男の中で1番心に響いた(実は感動して涙した)作品。
そして「アニメだから」とか「実写じゃなきゃ」と観嫌いせずに全ての人逹に観ることをお薦めする最高の作品。
逆に私は「アニメーション」から入った人間なので原作は購入してありますが未読です。
「アニメーション」を全て見た上で時間を置き「ヴァイオレット」に今度は活字で再び会いたいと思います。
本当に今回の作品
「ヴァイオレットエヴァーガーデン」
そしてアニメーション化を手掛けた「京都アニメーション」に『ありがとう』
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