「前作の殺された子供の兄弟が可哀想」ボーダーライン ソルジャーズ・デイ Jysさんの映画レビュー(感想・評価)
前作の殺された子供の兄弟が可哀想
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まず大前提としてメキシコにカルテルが蔓延った原因にアメリカが大なり小なり関わってる訳だから、アメリカ側の言動に対してどの口が言うてんねんとは思う。
それはそうと
前作で主人公は復讐として実行犯の子供を殺していたが
実行犯に対して命令した親玉の子供を、今回は愛情とかが湧いたのか殺すどころか命を張って守ろうとしたのが理解不能。行動に矛盾が生じてるし一度決めたんなら徹頭徹尾貫けよと思うわ。ただただ気分で殺された罪なき兄弟が可哀想やわ。
それに、最後の方で無抵抗なチンピラを私情で殺してるのもまぁまぁ酷いわな。仮にも法治国家の人間の癖に、こういう行為をしてるからカルテルやテロも無くならないってのにな。
アクションやBGM、雰囲気とかはめちゃ良かったんやけどね。
気分で罪なき子供を殺したり殺さなかったりする主人公と、自身の行いが悪人を増やしてるのに正義ズラして人を殺しまくる国の人間が沢山いるのが残念ポイント。
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