「緊張感の連続」ボーダーライン ソルジャーズ・デイ 小町さんの映画レビュー(感想・評価)
緊張感の連続
前作同様の重い空気感は何も変わってません
冒頭のあまりにも観るのが辛いシーンから始まり、容赦なくその世界に投げ込まれた感じでした
メキシコ警察の腐敗、不法移民問題、フィクションとは思えないリアスさです
派手ではないのに迫力の銃撃シーンに息をするのもしんどいような感じになり、さらにあの音楽が緊張感を持たせ、観終わった時の疲労感がすごかったです
その疲労感は嫌なものではなく、2時間あの世界にいたように思わせるものでした
非情なアレハンドロを演じるベニシオ・デル・トロがハマり役で、今回は前作よりずっとカッコ良すぎました
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