「いつか観たペキンパー作品のような…」ボーダーライン ソルジャーズ・デイ シネマディクトさんの映画レビュー(感想・評価)
いつか観たペキンパー作品のような…
始めからもの凄いバイオレンスシーンの連発で、麻薬ギャングとの情け容赦ない荒々しい銃撃戦はすごいド迫力です。その一方で、思いがけない展開から、主人公と少女が荒野を放浪するシーンはドラマ的にも深みがあります。鮮血にまみれた主人公の執念と虚無感が、古いけどサム・ペキンパーの「ガルシアの首」を思わせるタッチで、グッときました。
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