「ルイスと不思議の時計」ルイスと不思議の時計 しょうちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
ルイスと不思議の時計
2018年86本目の劇場鑑賞。
ジョン・ベレアーズのベストセラー“ルイスと魔法使い協会”シリーズの第1作「ルイスと不思議の時計」をで映画化したファミリー・ファンタジー・アドベンチャー。
不慮の事故で両親を亡くした少年ルイスが、
二流魔法使いの伯父ジョナサンと、
その隣人で魔女のツィマーマン夫人と繰り広げる不思議な大冒険を描く。
原作は未読。
どこの映画館も(吹替版)しか上映しておらず、
何とか(字幕版)を上映してる映画館を見つけたのでそこで鑑賞。
なんで(吹替版)ばかりだと思っていたら、
主人公のルイスの吹き替えを担当するのが、
「名探偵コナン」でおなじみの“高山みなみ”だからだと思う。
子ども向けのファミリー映画を、
ホラー監督でもあるイーライ・ロスが監督しているというのが意外で、
イーライ・ロスらしからぬ企画であるのは間違いない。
イーライ・ロスがファミリー映画で、
子供が抱く不安や恐怖を全力で表現していますが、
さすがに子ども向けということもあり残虐描写はありません。
ジャック・ブラックとケイト・ブランシェットは魅力的なのは言うまでもなく、
二人の口喧嘩でケイト・ブランシェットの悪口で“M字ハゲ”が笑える。
子供向けではあるが大人でも楽しめる作品であり、
ちょうどこのハロウィンシーズンにはピッタリの作品だと思います。