「2回目の鑑賞。 出鱈目ならここまで出鱈目であってもらいたい。 でも...」ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
2回目の鑑賞。 出鱈目ならここまで出鱈目であってもらいたい。 でも...
2回目の鑑賞。
出鱈目ならここまで出鱈目であってもらいたい。
でも、水死事故って確か
『ナタ◯◯◯ウッド』で1981年だぜ。
シャロン・テート事件は覚えているが、良し悪しは別にして、1969年の夏は『月面着陸』に西側諸国(?)は湧いていた。
言うまでもなく、ポランスキーの門は開かなかった訳であり、アメリカ版『異人たちの夏』である。
『ヘルタ◯◯スケルター』を登場させないで、アメリカのサブカルとメインストリームをぶっ壊したって感じかなぁ。
僕はこの頃、アメリカへは行っていないので、この頃のアメリカ文化をテレビとか映画でしか知らないが、B級か退廃的な感じだった。そう記憶する。アメリカのニューシネマをサブカルと捉えれる事には賛成するが、ベトナム反戦から来るヒッピー文化からだけではないと思っている。つまり、この時点でアメリカの文化は戦争に関係なく、枯渇していると考える。それは何時からだ。1950年代初頭だと思っている。つまり、ビング・クロスビー、ジーン・ケリー、ジュディー・ガーランドの全盛は既に終わっている。そのつまらなくなった退廃的なハリウッドの姿だと思う。だから、ポランスキーの家の門が開く時。何故か涙がこぼれてしまう。
追記
イ◯ストウッドさんは使わずにマックウィ◯ンさんを使うのはやはり忖度かなぁ?
イ◯ストウッドさんとタランティ◯ノさんには共演、共作してもらいたいと思うけどねぇ。
余談だけど、この頃の日本人でいちばん有名な名前は『カトウ』だった。はずだ。『グリーン・ホーネット』と『宇宙大作戦』
でも、『宇宙大作戦』の『カトウ』は日本版だけだったかなぁ?
いずれにしても、映画の地盤沈下はTVの影響だと思う。
そして、今、TVをPCが凌駕して、AIだのCGだのと物事が全て『イット』になっちまってる。
『勝つか負けるか』しか無いスポーツを担ぎたす羽目にまで文化が沈下して、感情が二進法になってしまっている。一か八かじゃなくて、ZEROかONEの賭け事と同じだよね。作られる映像は『泣けるか』『ハラハラするか』だけ。
そうだよ。
BETばかりしてないで、たまにはBATを振らなけりゃ、
「フランク・シナトラ」さんと
「ジーン・ケリー』さんが泣くよ。
午後3時07分
午後5時33分
なんか早く鑑賞が終わったと思ったら、1.2倍速で見ていた。