「あいもかわらずタランティーノ節」ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド ぴゅあるさんの映画レビュー(感想・評価)
あいもかわらずタランティーノ節
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序盤は淡々とした映像が続き、事件の事を調べずに観ていたら何を見せられているのかよくわからなかったかもしれない。
が、ブラピ演じるクリフがヒッピー達の住むスパーン牧場に行った辺りで空気が変わる。何かが始まりそうで始まらなくて、でも始まりそうな。ジリジリとした時間。
後半急にナレーションが加わり、別の映画のようにスピーディーに物語が展開される。そう、あの事件に向かって。
予告にもあった後半13分はまさにタランティーノ節。
不謹慎だけど笑わずにはいられない。
なんだかとても自由で、こんなに大きなバジェットでも自分の好きなように映画作っていいんだなと思った。
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