スカイライン 奪還のレビュー・感想・評価
全11件を表示
エイリアンは脳みそがお好き
1作目の絶望感が好きだっただけに、後半にB級感丸出しになるこの続編はいただけなかった。まぁ、フランク・グリロやイコ・ウワイスのアクションを楽しむにはいいかもしれないが、前作が好きなSFファンには向かない作品だと思う。
高層マンションが中心だった前作に比して、今回は地下鉄を中心とした地上から見上げる感じで描いたエイリアンたち。UFOに吸い込まれてからの展開は予想もつかず、エレインとエイリアン化したジャロッドとの赤ん坊が産まれるまでは驚かされる。予定日まで半年もあるのに!
しかし、UFOがラオスに墜落してからは、どこにでもあるアクション映画。エイリアンの雰囲気も設定もプレデターに近づいてきたように感じた。そんなおバカ映画の典型ではあるけれど、ベトナム戦争帰りの盲目ホームレスの爺さんや、「麻薬はアメリカが買ってくれるから作ってるんだ」と強調する地下組織が面白い。
それにしても、エンディング後のNGシーン集を見る限りではお遊びとしか思えない。そして、巨大エイリアンがバックドロップを食らったところが印象に残る。
She is the hope. 力業を好きになるしかない!
前作はほぼマンションの一室で迫り来るエイリアンへの緊張を描いてた・・・かと思ったら、やたらとインパクトに残るラストでした。本作も同じシチュエーションの別視点かと思いきや、中盤から一気に雰囲気が変わります。まさかのエイリアンとの格闘戦になるなんて!
このアイデア考えた人はスゴい!普通エイリアン物のSFって肉弾戦しないでしょ?前作で恐れおののくしかなかったエイリアンが本作では殴る対象だもんなぁ。なんというか、作った人の趣味丸出しな感じです(誉めてます)。
相変わらずCGは綺麗でしたね。取り込まれる不思議な青い光は見た目的にもカッコいいですよね。あのエイリアンってUSAとラオスでは微妙に作戦を変えているのでしょうか?というかエイリアンもまさか殴りかかって来るとは予想外だったに違いない!
フランク・グリロって渋くって好きな俳優さんです。全く善人には見えませんがこういう作品だとピタッとハマる感じです。イコ・ウワイス流石アクションがキレッキレでカッコいい!正直格闘技には全く詳しくなくっても、何故かシラットの名前を知っているのはイコ・ウワイスのおかげだと思います。
まぁ、B級といえばB級なのかも知れませんが、本作って大手製作会社よりも映画作りへの情熱が感じられて素晴らしい。好きな事を好きなように撮るんだよ!っと全力で物語っています。予想の斜め上をいく力業な展開でも、こういうの好きな人多いだろうなぁ。勿論私もその1人です!
変態SF映画
相変わらずグロテスク、LEDのような眼と昆虫体形、脳は人間のアンドロイド、生物兵器の真の創造主エイリアンは何者なのか、地球はマッドサイエンティストの実験場なのか、真相はわからないまま。盲目の老人と赤ん坊をつれての逃避行、どう考えてもハンデがきつ過ぎる。舞台はロスから唐突に東南アジアに変わりベトナム戦争さながらのゲリラ戦かと思いきや異種格闘技戦になってしまった、これで終わりかと思いきや長じた赤ん坊がエイリアンにリベンジとは恐れ入った。
観客をいかに気持ち悪がらせるか、わざわざ面倒臭くしてストレスを加える、とにかく相手をボコボコにするの3要素からなるファイティングゲームオタクが作った変態SF映画としか言いようがない、技術力もあり一所懸命だけに始末が悪い。
よかった
息子が異星人の姿になって、そのままな事に驚いたが、「進化」で済ませていたのにも驚いた。彼の内面は計り知れないが、もうちょっとつっこんで描いて欲しかった。いろいろ変で面白かった。
短絡的
物語の筋道は分かるのだけど、どおにも勢い任せな部分が目立つ。
で、その勢いが持続すれば有難いのだが、これが何故か乗っていかない。
ちゃんとした作りではあるんどけど、何だろかコレは?
おそらくなら絵の作り込みの割にはストーリーが浅はか過ぎるのかとも思う。
ぶっちゃけ飽きる。
次から次へとショッキングな事柄が起こりはするのだけれど、登場人物の対応力が優れ過ぎているのか、瞬く間に慣れていく。
もしくはそう大した事でもないように過ぎていく。それが原因だろうなあ。
掘り下げが足らないのか、広がっていかないのか…観てるこっちも慣れる。
まぁ、クソつまらない訳ではないんだけども、もう少し、あと一息、あと一歩、足らなかったような感じ。
ものすっごい佳作、って印象。
呆気ない程、なーんにも残らない。
大好きな要素しかない
エイリアン侵略もの、一人また一人減る仲間、無駄に危なげない主人公、悪趣味にグロテスクな造形、マチェーテ、近接肉弾アクション、敵陣営側の助っ人キャラ、大型ロボっぽいもの同士の殴り合い、ヤヤンルヒアンって詰め込みすぎでは?
エーッみたいなとんでも設定とか展開とかあるけど単純に娯楽作品で面白かった〜真面目なSFが好きな人はメッセージとか見てくれや…みたいな
終わり方も頼もしいしかっこよくて良かった。
とにかくヤヤン先生の大暴れシーンが本当に唐突すぎてめちゃくちゃ笑ってしまった…
トレントが何回ピーチ姫になるんや!って若干イラッとしたけど最後イェーガー対決みたいなとこ胸が震えた…ああいう単純な展開に弱い
イコウワイスの足技も泣くほど美しかった!死ななくてよかった;;
NG集のフランクグリロのくしゃっとした笑顔がかわいかったね〜
「スカイライン 征服」見たので...
2018年映画館鑑賞
150本目‼︎
7年⁇ぶりの続編って(笑)
エイリアンも
強いのか弱いのかどっちらけ〜
プレデターとパシフィックリムと宇宙戦争とマッハ!と
も一つ何かを混ぜたみたいに映画でした。
最終的に
ナイフ最強説浮上〜
わちゃわちゃ〜ってなってオワタ
当初は3部作の予定だったような...
3も数年後には見れるのかしら?
B級の中では一段抜けたデキ
全力でB級を突っ走ってる映画なので、正直ツッコミどころは満載ですが、CGや着ぐるみのレベルは高いし、話もテンポがいいので飽きることはありません。
一番の見所であるエイリアン(正確にはエイリアンが作ったアンドロイド)との肉弾戦は、それ自体が本作最大のツッコミどころでもあったりしますが、熱量で全てのツッコミをねじ伏せる感じで最高でした。
良かった
前作がとても面白かったので、続編である本作を見てきました。
エイリアンへの対抗策を見つけるまではすごく良くできたストーリーだと思いました。アクションもスリリングで良かったです。ただ、人類以外の霊長類や動物は何なのか?とか疑問には思います(^.^;
反政府組織が戦うとかでなく、人類全体で一致団結できたら良かったのに。というのと、前作と似ていたサスペンス的な前半部分から、いきなりアクション映画なる展開は確かに微妙ではあった。
ただ、そんな近くで核ミサイル打たれたら熱と放射能で生きてられないでしょうという批判が前作であったからなのか、低周波なんとかミサイルに訂正されてたのとても好感持てた。監督これからに期待。
同じ監督ですか?
When it all falls apart.........you can surrender on sight.
You can run for the exits.........or you can fight back.....
to your last breath........until there's nothing left.
前作の脚本家であったリアム・オドネル、彼が今回、脚本と監督を務めている。前作はSci-Fiファンの間では高い評価を受けていが一般の視聴者からは、意味の分からない映画として挙げられていた映画であるが、本作はどうか?
ストーリー展開の速さや息をもつかせないシナリオの面白さから前作とはかなり違った映画として捉えたほうがいいかもしれない。ただし、いろいろと意味不明な場面も散見し、地下鉄の場面では何故か乗客が一両目しかおらず、後の乗客はどこ?宇宙船から川に飛び込むところでは、スカートをはいたり脱いだり、いつしたのですか?
登場人物の人数が限定されているので地球侵略という大きな世界観がわかりずらい一面もあるが、あまり野暮なことを言っていると面白くないので、ラストに出てくるインドネシアのプランバナン寺院群でのヤヤン・ルビアンとイコ・ウワイスの格闘シーンは見るところがる。
映画の内容の中で一番わからないのは、少女ローズの立ち位置と何故、エイリアンは亜空間飛行をしてまで地球に来た目的はなんなんですか?
そしてつまらないNGシーンは必要があったのですか?こんなネタバレ映画全体をつまらなくしていますよ。個人的意見として。
それなりにお金のかかっている映画、ちぐはぐなところも見受けられるがサックと観ることができた。
全11件を表示