スカイライン 奪還のレビュー・感想・評価
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そうそう、これこれ。
これは前作が少しでも面白いと感じた人のための続編かと。
当時流行っていたミニマム視点のエイリアン来襲モノの1つでしかなかった物語に後半怒濤のバカ展開をみせ笑いをかっさらった前作。
その続編は「あんたら、こういうのをみたかったんでしょ?」と言わんばかりの詰め込みよう。
はい、そうです…。
そういう事です。
久しぶりの真面目なB級バカSF
好きです。
やっぱりSFはおもしろい!
映画を見るなら、現実とかけ離れた方がエンターテイメントとしても良い!
この映画はまあある意味でありがちな設定だったが、やはり宇宙からの侵略者は、我々人間よりもよっぽど強力で、簡単に駆逐されてしまうといった現実を映像化している!
例えばアフリカ大陸の黒人が奴隷になり、アメリカ大陸の先住民族が、ほぼ駆逐された様に!
グロテスクな描写もかなり忠実に描かれていて、なかなか面白かった!
ストーリーはやや強引な感じで、いきなりNYから、東南アジアのジャングルに行く設定には無理もあったが、完全なる差がある敵をどうやって倒すのかの持っていきかたはなるけどと言うところもあり良かった!
展開早し。
初っ端、地下鉄シーンでの生き残り選抜から展開早くて気持ち良い。
脳みそ移植して戦闘マシーンつくる流れもB級映画としては最高にかっこよい。エイリアンも宇宙船もカッコ良い。洗脳はどこでしてんの?とか思っちゃいますがまあOKで。
B級SF映画
征服されるだけだった前作に比べてはるかに見応えありました。
普通に近接攻撃でエイリアンに対抗できる人間、なんでそこを選んだんだろうという戦いの舞台、あげたらキリがないツッコミ所満載のB級SF映画です。
マジか?!と思うストーリー展開と、圧倒的科学力を持つエイリアンに対...
マジか?!と思うストーリー展開と、圧倒的科学力を持つエイリアンに対し体力だけ互角に渡り合う人間!娯楽性の高さだけを追求した創りは評価出来ます☆SF映画にNG集は斬新やった!
パワープレイにも程がある
歴史に残る怪作、「スカイライン-征服-」の続編。「世界侵略:ロサンゼルス決戦」の盗作疑惑が浮上するなど、あのオチにも関わらず続編の期待は薄いと踏んでいたが、まさかの公開。去年から楽しみにしていたが、これは映画好きだったら観なきゃ損である。なぜなら、本作も2018年度の怪作No.1に輝くに違いないからだ。
うまい具合に前作との共通するシーンを流してアナザーストーリー的に描き、なかなか前作の雰囲気を守っていると思いきや、主人公らが宇宙船に吸い込まれてから豹変した。人間の脳で動くエイリアンはデザインが変わり、前作のヒロイン、エレイン役の女優が変わり…と無理やりねじ曲げたような設定になる。キャストの変更は仕方なくとも、問題はストーリーだ。
中盤からアジア地方に決戦の場を移すのだが、そこからも謎の肉弾戦や、クセの強すぎる連中がわんさか出てくるのだ。
なんなのだこのパワープレイは。監督、力入りすぎでは?と言いたくなる展開だ。
映像製作は前作と同じハイドラウクスだが、表現自体は前作の方が好みである。あの神秘的なものが本作では感じられないのが残念だった。また、制作費は倍以上だろうが、もしかするとCGはケチったかもしれない。所々レベルダウンしていると思った。しかし、ただでさえ挑戦的な内容の前作を含め、引くほどのパワープレイを見せた本作。こんな怪作とは滅多に出会えない。面白いとか、つまらないではなく、貴重な体験として観ておきたい作品だ。
紛うことなきバカ映画
まぁなんというか、予想通りのどこに出しても恥ずかしくない紛うことなきバカ映画。一緒に出たカップルの弁を借りるならば、「よくコレ作ろうと思ったよね〜」という作品。
まぁ前作から設定がそもそもバカだから、やむを得ないと言えばやむを得ないけども「どういう理屈で?」という場面は多かったよね。むしろそういう場面しかなかったよね…。
しかし雑に引き抜いたアレをそのまま使ってよく不安じゃないよな〜、とかキミらが今バンバンやっつけてるのはアイツらじゃないですよ、とか最後××映画になってるやん、とかエピローグスゴいな〜、とかきりが無い…
まぁ、楽しみましたけど…ww
スカイライン-奪還-
2018年87本目の劇場鑑賞。
人類を次々と吸い上げる謎の生命体による地球征服を描いた「スカイライン-征服-」の続編となるSFアクション。
内戦が続くラオスを舞台に、
反政府組織によるエイリアンへの反撃の行方を描く。.
前作と同じ時系列で物語がスタートし、
街の人々が襲われていく姿が描かれます。
前作で高層マンションから外の光景を見ているだけど、
本作はその外の光景が舞台となる。
前作と同じ時系列だけど前作は観ていた方がいいと思います。
ロサンゼルスだけだった前作だが、
ロサンゼルスからマザーシップ内部やラオスのジャングルへと舞台が移る。
一番の見所はシラット使い手のイコ・ウワイスとヤヤン・ルヒアンが、
寺院の中庭で異星人に立ち向かい大暴れすることろ。
彼らを出すために舞台をラオスのジャングルにする強引さ。
エンドロール前にNGシーンのおまけ付き。
☆は4寄りの3(3.5に修正しました〜
普通に面白かった〜。
自分は前作の『スカイライン 征服』がかなり好きなので、前作ラストの「俺たちの戦いはこれからだぜ!」な熱いエンドに一応の決着を見せてくれただけでも嬉しかったです。
人類はちゃんと反撃したんだなぁ…主に拳でw
ベトナム人強いですね。やはりファッキンアメリカンと違って、あちらは常在戦場なんだ。
しかしエンドロールはいただけなかったです。なんかちょっと…いや、ああいうのDVD特典なら好きなんだけど。
前作のエンドロールが本当に好きだったので…作品の世界観が否定されちゃった気がして残念。
前作と比べるとスケール感はあるが・・・
前作の「スカイライン-征服-」から何年経っているんだよと言いたいぐらいで、なんで今更続編なんだと思いましたが、まずは、続編と言っても前の話はあまり関係がありません。1点だけ関係がありますが、特に意味がないので、普通に続編ではなく、1本の映画と考えて見れます。
前作は、SFでありながら、部屋の中だけのお話でびっくりしたけど、ま、なかなか良く出来ていましたが、本作品も、決して悪くはありませんが、前作に比べてスケール感も大きく、移動も大きいので、返って本作品の魅力を失いつつあるかな・・・
前半は、なかなか面白くって、良く出来ているなと思っていたのですが、後半少しダレルかな・・・・
前半のままサバイバルゲームのように話が進めば良かったんだけどね・・・・
ちょっと色々と好都合過ぎるかな・・・・
ま、そう考えるのなら、欲張り過ぎるかもね、SF有り、エイリアン有り、カンフー有り、ホラー要素有り、アクション有り・・・・と「ザ・レイド」の要素まで入っている・・・・
ま、頭を空っぽにしてみれば、B級映画としては楽しめるかな・・・
いろいろ寄せ集めが楽しいB級SFアクション
試写会で観てきたけれど、めちゃくちゃツッコミどころ満載で、ストーリーなんて、あってないようなものだけど、楽しかった〜
時々、おバカ過ぎて笑っちゃうところもあったけど、そういうところも全部ひっくるめて楽しいB級SFアクション映画だった!
ロスの上空に突如現れた宇宙船に吸い込まれた人々
その中で生き残ったマーク(フランク・グリロ)は、なんとか地上に帰ろうと、宇宙人と戦うのだが…
最近は、いろんな映画でアジア人の活躍を見られて嬉しい限り
この映画でも、インドネシアが生んだアクション界の星 イコ・ウワイスが、相棒の最強長髪オヤジ ヤヤン・ルヒアンと共にメインキャストの一人として登場!
私は、そのイコ・ウワイスのアクションが観たくて試写会に応募した
とはいえ、主人公はフランク・グリロ
前半、フランク・グリロが宇宙船に潜入し、宇宙人の生態を観察した後、後半に、イコ・ウワイスと合流
同じSFでも「アベンジャーズ」から「スカイライン」まで出ちゃうフランク・グリロの落差がすごい(笑)
その中にでも、フランク・グリロのシブかっこよさは充分出てたと思う
また、彼と戦う宇宙人たちが、いろいろバリエーション豊かで面白かった
お話的には「インディペンデンスデイ」以降のSF映画の寄せ集め
よって、クリーチャーも必然的にいろんな映画の寄せ集めになってるけど、まぁーそれはオマージュということに…
「インディペンデンス・デイ」とか「マトリックス」とか、ギレルモ監督の作品とかへのオマージュを感じたかな
そして、後半、かなり無理やりに我らがイコ・ウワイスが登場!
やっぱり、当たり前だけどイコ・ウワイス強いし
だったら、最初から出しておけばいいのにー
と、イコ・ウワイス好きとしては思ってしまう
観終わってみて、この映画から、深いテーマとか感じないけれど、多様性の時代に最も強いのは、ハイブリッドだなーって思った
様々な面で、血統よりも、交雑種の時代じゃないんだろうか
(「ザ・プレデター」のように)
B級クリーチャー好きも、フランク・グリロ好きも、イコ・ウワイス好きも、みんな楽しめる
そっちの方面好きの人にはオススメ
B級が苦手で、シリアスしか受け付けない方にはオススメしません(笑)
あと、エンドロールにはおまけ映像がついてくるので、香港映画ファンにもオススメ!
熱すぎる続編
良くも悪くも平凡だった前作に対し、侵略に対する結末もしっかり用意されている最大級のアンサー映画。
目的も行動も未知だった敵を近接攻撃でボコボコにするの熱すぎるし、侵略物の結末にモヤることが多い人は今作をぜひ観てください。
斬新でアナーキーなバカSFの傑作
よくあるタイプのミニマルなB級SFかと思いきや終盤で唐突にヤケクソな展開になって強制終了するアナーキーな怪作だった『スカイライン 征服』のまさかの続編。
舞台は前作と同じLA。刑事のマークは非番の日にヤンチャな息子トレントが職場である市警に補導されたことを知り渋々引き取りに行くが帰宅途中に乗っていた地下鉄が緊急停止。乗客とともに地上に出てみるとそこには謎の巨大な飛行物体が浮かんでおり、人々が次々に吸い込まれていくのを目撃する。慌てて地下に逃げたマーク達だったがそこには・・・というありきたりな展開からいきなり前作とドッキング。さらには舞台がラオスに代わってインドネシアの至宝イコ・ウワイスとヤヤン・ルヒアンが活躍とイチイチ斬新な設定や展開で辺りを血塗れにして前作以上のヤケクソをブチ撒けた後にポーンとウソみたいにアナーキーなエンディングをぶち込んで強制終了。序盤から漂う昭和の円谷プロ臭は着ぐるみのエイリアンによるものでこれもレトロを通り越してやっぱり斬新。エンドクレジットもこの手の作品ではあまりやらない元も子もないアレ、要するに尻尾の先まで斬新が詰まった超アナーキーなバカSFの傑作です。
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