「バカ映画」スカイライン 奪還 CBさんの映画レビュー(感想・評価)
バカ映画
「気合を入れて映画を見よう」という日ではないのだけれど、「なんか見てすっきりしたい」という日がある。今日は、そんな日。考えなくてよさそうな映画はないかなあと見ていると、ありました。俺の好きなSF映画で、考えなくて済む、にぴったりそうな映画。
2011年の第1作「征服」は見逃しているが、第2作から見るというチャレンジ。
少しでも「必然性は?」みたいなことを考えてしまったら楽しめないので、注意。
「この娘の血清をあの光線の中に放り込めれば、解決できるぞ」というヤク中の科学者のセリフに疑問を感じたりしちゃいけないのだ。科学者のセリフはあっていたし。(驚きだ!)なんじゃそりゃ、なんて思っていたら楽しめないのだ。
この映画は、とても金をかけて、着ぐるみ、ワイヤアクション、CG合成をふんだんに取り入れた学芸会なのだ。
そうみれば、アメリカで戦うだけでは俺たちの熱は収まらんぞと、ベトナム(ラオスだそうです)へ飛び、かっては敵同士として戦ったベトコンと組んで、エイリアンを肉体戦で倒すという心意気もあなたに伝わってくることでしょう。
いやあ、聞きしに違わぬバカ映画だった。堪能しました。
第3弾「エイリアンをやっつけろ 今度は宇宙戦争だ!が、また7年後にやってきたら、また見よう。」(タイトルは、勝手に想像しました) しかし、宇宙での戦闘シーンには、さすがに予算が足りないかな。
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