映画 妖怪ウォッチ FOREVER FRIENDSのレビュー・感想・評価
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ギリギリ
公開している間にみることが出来ました。
最初から飽きさせず、最後まで楽しかった。
最後まで諦めちゃいけないとか、いつまでも同士を想う気持ちだったり、いろいろ忘れてる感覚が懐かしくもあり、よかった。
邪神を倒す事こそ男が持ちうる最上の目的!!
母子家庭が更に不幸になって酷すぎる、貧困虐めかという出だしが苦しかったです。イツキが仮初めの命を燃やして、宿敵を倒すという一点のみに己を極限まで鍛え上げる映画だったら激熱だったと思いますが、メインを3人にしたので3人とも描写が薄くなってしまった印象です。ラストは急に友情友情言い出して、あれ!?君たち友情育んでたっけ…と取って付けたような印象が拭えませんでした。毎度の閻魔関係の話は話はつまらなかったです。玉藻前はベテラン術師数人でも封印できるか分からない上級妖怪で何人かは死ぬと思いますが、天照共々手加減していた感じです。往年のメガテンのようでワクワクしそうな要素は一瞬あるのですが、宇佐之雄の愛刀が草薙だったり、天照の守護を受けた者が閻魔の息子に転生したりするので、また何か最高神たちが地獄に出入りしているし、良く言えば予測不能ですが、もう考えるのを止めました。八岐大蛇と阿修羅がいた気がしますが、一瞬過ぎて気のせいだったようです。猫又は可愛かったです。三丁目の夕日的な予告編でしたが、昭和要素は無かったです。「沢山の子供たちに夢を与えた」と述懐するシーンは、日野の自慰的表現で痛かったです。
誰でも泣ける映画
私は友達と映画を見ました。
始まり方も奥深そうで、途中途中笑えたり、少し泣けそうでした。そして一番最後が泣けました。一緒に見た友達も泣いていました。
この映画はとても泣けたり笑えたりする最高の映画でした!
多分誰でも泣けます。
大人でも十分楽しめました
後ろから少年のひそひそ声を聞きながらの鑑賞。
いつもならひそひそ声も雑音になってしまうのですが、妖怪ウォッチは特に気にすることなく楽しく見ることができました。
話の内容も飽きることなく、そしてそれぞれの妖怪のかっこよさや面白さも際立っていて面白かったです。
バトってました。
特典欲しさにムビチケ買ってたので、
(猫又が可愛くて)
必然的に観にくることになりました。
果たして猫又、河童、座敷童子が主人公から召喚されるワケですが、
メインで活躍するのではないところが残念。
子供ウケを狙うのか、派手な出で立ちの神々が
妖怪そっちのけで少年ジャンプなバトルです。
スクリーン映えもするんでしょうね、、、
アタシがコンビニの食玩コーナーなどでよく目にする妖怪ウォッチは
スクリーンでは邪魔なようです。
ちと寂しいです。
猫又の特大放屁で、勝ってほしかったです(ΦωΦ)!
今年も妖怪ウォッチには感動させかられました平成ラストを飾るには相応...
今年も妖怪ウォッチには感動させかられました平成ラストを飾るには相応し内容で最後は大人も子供までが感動する内容で良かったと思いました
来年は新しい年号なるから妖怪ウォッチもどんな内容の映画になるか期待しています
妖怪ウォッチの原点と言えるもの
今作の映画は、正直言うと、妖怪ウォッチの原点というべきものだった。これは、ネタバレになるが、紫炎とイツキの二人の心が一体化となって、2代目エンマ大王が誕生した。そして、エンドロールではケイタとケイゾウが出てきた。要するにこれは、「妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!」 と今回の映画「妖怪ウォッチ Forever friends」の時系列は一緒になる。その決定的な証拠は、シンがみんなの力を妖怪ウォッチに集めてスナノオに送るシーンがあるが、あれは実は、ケータやケイゾウがみんなの力にを妖怪ウォッチに集めてフユニャンやジバニャンに力を送るシーンと同様である。なら、何故この映画を先に出さなかったのが疑問に思う。そして、予告は無かった。これで妖怪ウォッチは終わると思う。
良くも悪くも、シリーズ中もっとも"普通の映画"
「妖怪ウォッチ」の劇場版5作目。オトナ向けの感動要素を持った作品で、良くも悪くも、シリーズ中もっとも"普通の映画"になった。今までが奇をてらいすぎていた。
第1作の78億円から→55.3億円→32.6億円→20.4億円と尻すぼみ。「妖怪ウォッチ」の一時期の熱狂的なブームは、一段落している。
それでもまだ10億円を超えているので、巨大なエンターテイメントである。と同時に、5周年とはいっても国民的キャラクター、"ピカチュウ"の映画化21年と比べて、今後永続的に定着するかどうかは未知数だ。
"妖怪ウォッチ"はアニメ化にあたり、パロディによるギャグアニメを標榜している。キャラクターひとつひとつが、他の創作物のパロディであることが特徴で、申し訳ないがリスペクトはできない。
また他の国民的アニメがやメインキャラクターを大事に使いつづけるのに対して、ストーリーが擦りきれる前に、新章突入したり、スピンオフが多用されてきた。たった5年なのにすでにジバニャンでさえアレンジメントが進む。
ただ、いつも思うのは、日野晃博は、"熱烈な映画マニアだなぁ"ということ。映画的な構成や、映像の表現手法の革新など、挑戦的な姿勢は、日本の映画人たちが見倣うべきものがある。
第1作の「誕生の秘密だニャン!」は、日本映画がトラウマとなっている、"3D上映"だった。大拍手。ストーリーはいわゆるキャラクターの前日譚を語る"ビギンズ"もので、これは当時の(いまも続く)映画界のトレンドだった。
第2作「エンマ大王と5つの物語だニャン!」では、オムニバス形式のSFホラー「トワイライト・ゾーン」(1983年・原題:The Twilight Zone)を意識しているかのような構成。
第3作「空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!」は、実写と3DCGのハイブリッド映画に挑戦している。うまくいったかどうかは別として、これはディズニーが果敢に挑戦してきた、名作「メリー・ポピンズ」(1964)から始まるアニメの歴史的発想である。
そして第4作はパクリであることへの開き直りから、ついに「ゲゲゲの鬼太郎」とコラボへ及んだ。自虐的である。ギャク作品にオリジナルを登場させるのは、"モノマネ番組"同様、王道的な笑いである。
「妖怪ウォッチ」は、ギャグ路線を選んでしまったことが災いして、ネタ切れ感が早すぎる。日野晃博代表は、お笑い芸人じゃないし、なんでも自分でやろうとしないで、脚本などはもっと外部ブレーンを使ったほうがいいと思う。
そして巡りめぐって、第5作は、"普通のアニメ映画"になった。エンマ大王の"ビギンズ"ものというのは安易だが、過去を回想する形で、キャラクターの深掘りを行い、エンマ大王に厚みを持たせたいのかもしれない。
しかし看板キャラクターであるジバニャンは出てこない・・・もっとこすったほうがいいのに。
おカネはあるので、映像はとても贅沢に作られている。日本神話のキャラクター総出演。ラストのバトルシーンのキャラクターの多さはとてつもなく、見ごたえや充実度はシリーズ最高だと思う。
挑戦姿勢は評価できるものの、シリーズとして、あっちこっちに散らかしすぎて、収拾がつかなくなっているのが心配。どうなってしまうのだろう。
(2018/12/15/TOHOシネマズ日比谷/ビスタ)
去年より少し良くなったが、「相変わらず」ひどかった
妖怪ウォッチの映画を毎年全部見てきましたが、正直どんどん悪化しているとしか言いようがない。
最初のコンセプトは皆無。本来妖怪ウォッチが面白かったのは、どうでもいい出来事が実は妖怪の仕業、のようなとても日常的な雰囲気だったと思います。最初の映画もちゃんとシンプルな話を描き切ってよかったと思います。しかし、いつのまにか妖怪ウォッチがバトルシーンの華麗さに注力しすぎて、物語の筋が段々どうでもよくなってきました。今はもはや妖怪どころではなく、スサノオやアマテラスといった「神」も戦闘の道具(仲間ではなく)として簡単に呼び出されて、デウスエクスマキナのような表現手法が氾濫しています。
ご都合主義にもほどがあるではないでしょうか。
微妙
番宣では泣けると評判だったので期待していましたが、肝心な部分が描かれていなかったりして、あまり感情移入はできないし、感動もしませんでした。
子供も色々モヤモヤが残ったようです。
もう少し時間を長くして、夜叉エンマがどうしてそうなったのか、最後にお母さんは生き返ったのか、ちゃんと描いてほしかった。
普通に感動する
付き合いで観に行ったが普通に面白い!
っていうかめっちゃいいこといっぱい言っててビックリ!
先代閻魔大王と息子のやりとりでは涙すら出そうでした。
あと日本神道系神様が沢山出てくるのもよし。
元の妖怪ウォッチともうまく繋げてるし文句なしに面白かった。
でもいつもながら戦闘シーンはちょっとしつこい(^^;;
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