「J.D.」バンディット Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
J.D.
1990年代に6年間で27件の銀行強盗を行い26件成功させた実在の強盗「怪盗ウイスキー」の話。
逮捕され警察での取り調べで生い立ちから現在までを自供していく形で経緯をみせて行く展開。
どこまで再現出来ているのかわからないけれど、ハンガリーではプロのアイスホッケープレイヤーとのことなのに顔はほぼそのまま、指紋もそのまま、大した計画も立てずにこれ程バレずに強盗を行ったことにビックリ。
犯罪録としては非常に面白いのだけど、如何せん逮捕された後の自供という設定だからか、殆どハラハラドキドキを感じないし、ちょっと長い。
終盤になって意外な展開をみせてくれて盛り上がりかけたけど呆気なく終了してしまうしイマイチ盛り上がりに欠けた。
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