「どこまでも」愛がなんだ ハンバーグさんの映画レビュー(感想・評価)
どこまでも
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どこまでも不器用な2人がいる。
好きな人の好きな人は、自分ではない。
それでもその人に近づきたくて、尽くしてしまう。
そんな自分がそれでいいんだと納得させている。
けれども、それがいい事ではないと薄々気づきながらも戻れないでいる。
「寂しい時ってあるの?」
「最初だけ。あとは、自分が大好きだから」
このセリフがものすごく響いた。
「幸せになりたいですね」
仲原が去り際言ったセリフもとても良かったです。
悲しいと切なさを描かれているけど、この風景でどこでもあるようでどこまでも続いているんだなと感じる作品でした。
主演の岸井ゆきのさんの演技がとても素晴らしかった
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