「不器用な人達、みんな幸せになってほしい」愛がなんだ chikuhouさんの映画レビュー(感想・評価)
不器用な人達、みんな幸せになってほしい
原作を読んでから鑑賞 原作では主人公の「痛さ」とマモちゃんの勝手さにイラっとして、救いようのない気持ちになりました 映画では原作に忠実ながら登場人物の言葉そのものだけではなく、相互の関係、背景などがみえてくると、あの時代をかなり昔に通り抜けた者としては、みんなの幸せを願わずにはいられません 岸井ゆきのさんがそういう思いを抱かせるのか、「痛さ」はあっても応援したくなる演技でした ナカハラの話は原作よりも深かったし、すみれさんがテルコにやさしいのも、あのキャラクターとのギャップもあって、悪い人のいない関係から余計にみんなの幸せを願いたくなりました(4月28日 イオンシネマりんくう泉南 にて鑑賞)
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