エリック・クラプトン 12小節の人生のレビュー・感想・評価
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苦しみが生み出すもの
才能がある事は、他人と違いすぎるので時に苦しみや孤独感につながる。彼は親から捨てられた意識をもってしまい苦悩したんだとわかった。
音楽以外は何も知らなかったので、素晴らしい音楽の影にある個人的な苦悩を感じた。苦しみは時には創造のエネルギーに変わることがあるのかもしれない。
音楽的には昔のブルーズとクリームが良かった。クリームはあまり知らなかったが、アグレッシブなフュージョンみたいで凄かった。
黒人ブルースが軸の映画でした
アレサフランクリンとのスタジオ・ジャムセッションが最高にかっこ良かったのでもっと長尺で見たかったです。同様にブラインド・フェイスのハイド・パークの野外ライブもフルで見たかったです。
一方で「レゲエ」が世に広まったのは、クラプトンが「アイ・シャット・ザ・シェリフ」をカバーしてヒットさせたからだと記憶しています。てっきり、ジャマイカの滞在シーンやジャマイカン達とのセッション・シーンを期待していましたが、一切触れられないことにビックリしましたし、とても残念でした。
たぶん現在のクラプトンは、レゲエへの興味が一切無くなっているからだとは思いますので、上記タイトルを付けました。
ドキュメンタリー番組としても眠い
アンプラグドからファンでした。
日比谷の映画館まで鑑賞に。
エリック・クラプトンのファンということで、おじさま、おばさまだらけ。
スーバーの袋はガシャガシャするし、ポテチの袋もパリパリ、スマホ光らしたり、30分置きにピピなるし、マナーの悪いこと。高校生の方がマシですね。
映画の内容は、レイラ前は延々と単調に写真と説明が続きます。写真みてもどれがクラプトンなのか分からないし。今まで見たい映画でいちばんつまならかった。眠いのなんの。ここまで約1時間。
レイラ後は少しだけストーリーに意味が出てきて見られるようになる。
ティアーズインヘブンいこうは涙ですね。
終わって外に出ると、クラプトンがこんなにダメ男だと思わなかったとの声。まさにダメ人間。
ティアーズインヘブン以降の聖人ぶりと対照的です。
ただ、、、ドキュメンタリーで作っても、日本のテレビ番組の方がよっぽど面白く作れるだろうし。
同時期公開のボヘミアン・ラプソディと比較は出来ません。ボヘミアン・ラプソディは映画として面白かったけど、、こっちはテレビ番組以下。
クラプトンも嫌いになりそう汗
貴重映像満載だがはしょり過ぎ
デラニー&ボニーとの出会いもレインボーコンサートも出てこないし、ジョージ・ハリスンとの友情も薄っぺらくて、ジョージが不気味な人みたいな描き方されてた。それに461を含むソロ・アルバムの多くが酔っ払い時期のダメな作品みたいに扱われてたのには正直驚いた。幼少期の話は興味深かったが、後は駆け足すぎて、見終わった後、ただのスケベなジイさんにしか見えなかったのは残念でした。パティの最近のお姿を見れば別れて良かったんだろうけど、Wonderful Tonightぐらいは取り上げても良かったんじゃない。
苦悩の人生から生まれた名曲たち
複雑な家庭環境で育ち
親友ジョージ・ハリスンの
奥さんを好きになってしまう
愛息を不慮の事故で亡くしてしまうなど
苦悩と孤独の人生を生き
ドラッグとアルコールに溺れ
苦しそうにギターを弾き
歌うクラプトン
その苦悩から生まれた名曲たち
でも愛息の死は彼にとても
大切なものを伝え救った
最後は家族愛に満たされ
素敵な笑顔が見れて
私も救われました
生き残った者勝ち
天才ギターリストの波瀾万丈の人生
大事なところが・・・
お宝映像もそれ程あるわけでもなく大筋は既によく知られた事ばかりで新味はなし。ジミヘンとの交流や最後のBBのお言葉は素敵だけど、パティーとの恋愛も始めは描かれるけど終わりは曖昧だったり、一番許せないのは大恩人ピート・タウンゼントやアリスとその父上に全く触れていないこと。何か触れられない事情があった?よってレインボー・コンサートの部分がないからドミノスから突如74年ツアーになっちゃう。あんなにECの力になったピートの友情に失礼では?つまりあんまり詳しくない人には難しすぎで、よく知ってる人には物足りないという中途半端な作品。
ヤク中アル中 ピンククラウドマン
映像内容&長さ+短睡眠時間で挑んだ相乗効果で非常に眠たくてあくびマンに。
ファンには垂涎モノでしょうが、そうではない通りがかりの一般人目線なので、長々と古映像で衛生BS1でやってそうなドキュメントをやられても映画作品として評価させてもらうと残念評価に。
父親代わりという🥁ドラマーのプレイが個人的にはなかなか良かったですが、だいぶ前に観たジミヘンの映画や最近のQUEENの作品の方がまだ楽しめたかな。
例えばこれがテレビのプログラムであって興味を持ってチャンネルを合わせていたとしても、途中で飽きて回してしまっていたでしょうし、劇場でも後半何度か中座して帰りたくなりました。
∵👆🏼タイトルに溺れてる話にあまり興味がないもんで。
でもやっぱり終わりまで観て良かったです。最後は可愛い妻・娘達に囲まれて非常に良いパパの顔になってて一安心。
実録映像、秘蔵音源、に飽きたらない全体構成の良さ。
まず、全編にわたって実録映像であることがよかったです。脚色のないありのままの人生がこれほどまでに試練に満ちたものである人が他にいるでしょうか...。
ジミ・ヘンドリクスやジョン・レノンなど同じく今日の音楽に大きな影響を与えたミュージシャンが先立つ中、同じようにドラッグやアルコールと切っても切れない関係にある当時の音楽業界を生きた彼が、今生きている。その事実が、どこか信じがたい奇跡的なものであることのように映画を見終わって感じました。
映像が実録のもののみであるが故に全体が怠惰になる事を危惧していましたが、実際にはその音楽変遷にのっとって巧妙に抑揚をつけた展開で最後までその映像と音楽に引き込まれてしまいました。特にJohn Mayall&The Blues Breakers、Cream時代の音源はほんとヤバいです。
特に有名なパティ・ボイドとの恋愛と名曲「Layla」「Bell Bottom Blues」の関連も、エリック・クラプトン本人の話や映像が入る事で過剰に脚色されることなくああ本当に好きだったんだな、悩みに悩んだんだな、そしてそれを音楽に落としこむ身を削るような日々の記録に素直な感動を覚えました。
ファンにとっては秘蔵映像やレア音源の宝庫であるだけでなく、ひとつの映像作品としても申し分ないものです。ファンの方は間違いなく劇場で観るべきだと思います!知らない、でも音楽映画を楽しみたい!って方は「ボヘミアン・ラプソディ」を選びましょう。笑
ファンは必見、初心者の方には最高のテキスト
クラプトンの全キャリアを包含するアンソロジー。貴重な映像の連続で息つくひまがない。
何しろ音がいい。特にレコード時代では分からなかったジョン・メイオール&ブルースブレイカーズ などの60年代の音源の凄さを再発見した。
クリーム、ビートルズのホワイト・アルバムのセッション、ブラインド・フェイスとハイライトが続く。中でもジミ・ヘンドリックスとの深い親交、女王アレサ・フランクリンのレコーディング・セッションへの参加、デレク&ドミノスのレコーディングで煮詰まった際のデュアン・オールマンとの出会いなど、奇跡のようなエピソードに激しく感動した。
ファンには必見の感動作であり、クラプトンのことをもっと知りたい方には最高のテキストとなろう。
愛すべきXX野郎
学生時代、上の年代の方々との付き合いが多かったので、60年代の中頃から70年代前半の音楽シーンの話はよく聞いていた。耳慣れた音楽ではあるが、その人たちから聞くミュージシャンのエピソードは、どれもロクなものではなく、音楽業界へのイメージが悪くなったものだ。時たまCSなどでドキュメンタリーっぽい構成で、この年代のバンドの番組をやったりするが、どれも大差ない内容だ。酒、女、金、ドラッグ、暴力。バンドを扱った映画も、大抵そういう内容だ。
エリック・クラプトンも御多分に洩れず。ここでは映画として綺麗にまとめてはいるが、やってることは「クソ野郎」だ。いろんな事情はあるにせよ、人として「最低野郎」なことや、クスリの影響などで「馬鹿野郎」な事をやるわけだ。人生の後半で、更生したりするのだが、今更感満載だ。
だけど、彼らの音楽を聴くと、そこには素晴らしい世界があるわけで、その成果は否定できない。
芸術家はどこか狂ってないと、新しいものは生み出せない。しかしそれに振り回されるファンも含めて周囲の人間は、たまったものではない。そうした構図がまた、コンテンツとしては成り立つので、延々とこの手の映画はなくならないだろうなぁ。でも、こんなエピソードが偉人伝みたいになるのは、なんか違うよなぁ。
…などということを考えながら、観てました。
え? もちろん、クラプトン好きですよ。
結局そこなのかと……(笑)
エリック・クラプトンはイケメンである。
あれで不細工だったらあそこまで売れたかなーというのは、映画を見てる最中ずっと思った(笑)
そう、だから神に選ばれたような人生を歩むのだろうとも思ったし、常人には耐え難い試練も味わわされるのだろうと思った。
クラプトンの音楽的功績は、改めて言うまでもないので、もうちょっとプライベートな事を深堀りしても、良かったのではと思った。
実際皆が一番知りたがってたのはパティ・ボイドとのエピソードなのに、そこは案外あっさり触れただけといった印象。それはもしかしたら、現在の若い奥さんへの配慮だったのかもしれないけれど。
あれほど恋焦がれたパティとの結婚が長続きしなかったのは、正直ガクッときたが、そこが凡人にも通じる人生観だと思った。「所詮やっぱりモデルは観賞用だな」と悟ったのかも(笑)
ジミ・ヘンドリックスのように早死にしなかったので、クラプトンの人生はゴールも無く延々と続く。
最近の来日公演では、これが最後の引退公演と銘打って繰り返し来日するので、引退するする詐欺と陰口まで叩かれる始末だが、映画のラストで再婚してまだ小さい娘が三人もいるのなら、仕方ないなと納得させられた。
クラプトンが血反吐はきながら求め続けてたのは、意外に身近にあるものだったんだと、これまた凡人の人生観に通じるものを見た。
映画自体は良かったのだけど字幕が酷かったので、星は減ります。
自分も頑張ろう
彼をあまり知らなかった私
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