LBJ ケネディの意志を継いだ男のレビュー・感想・評価
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JFKをもう一度考える
この映画の主題は自分の古い考えを捨てて世界を変えようとした男の話だと思います。もちろんそれで素直に楽しんでもとても良い映画だと思いますが、どうしてもJFKの死の真相が気になります。
検索をするとLBJの陰謀説も本命の一つのようです。実は映画の中でも「シーザーではなくローマを愛した」というセリフがあったりとか、JFKの死後にやたらすぐに宣誓したがったりとか、怪しいと思う節も出てきて製作陣もちょっと訝しがっているのかもしれません。
「始めよう」「続けていこう」「取りかかろう」
映画「LBJ ケネディの意志を継いだ男」(ロブ・ライナー監督)から。
1963年11月22日、ダラスで暗殺されたケネディ大統領に代わり、
副大統領だったリンドン・ジョンソンが大統領に昇格した。
前任者が人気者だったので、何かと比較されたし、
精神的には、けっこう辛かっただろうな、と思いながら観ていた。
しかし、ラストシーンで、ジョンソン大統領は、国民に向けて、
もしかしたら、自分自身に向けて、こう就任演説した。
「1961年1月20日、国民に向かってジョン.F.ケネディは呼びかけました。
我々が進める仕事は最初の1000日間では達成できないだろう。
在任中や生きている間には実現できない目標かもしれない。
しかし、こう言った。『始めよう』。
本日気持ちを新たにして国民のみなさんにこう宣言したいと思います。
『続けていこう』」
そして、彼を支えるスタツフにも、
「ミスを恐れるな、何もしないよりマシだ。
ケネディは人々に希望を与えた、我々がその結果を出す番だ。
『取りかかろう』」と。
邦題「LBJ ケネディの意志を継いだ男」は原題「LBJ」を超えたなぁ。
「再出馬しなかった大統領は彼以降現れていない」のラストフレーズで、
より鮮明になった「LBJ」の政治姿勢である。
ウディハレルソン熱演
アイドルのJFKと弟のボビーの影に
隠れて苦しむ副大統領
テキサスでの暗殺から
一転する。
否応無しに、ケネディの路線を
継いだジョンソン副大統領をウディハレルソンが
熱演
玉が大きいからズボンを大きくしてくれ
のセリフ笑いました!
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