「見所は子どもには見せられない濃厚パドゥドゥ」英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2018/19 ロイヤル・バレエ「うたかたの恋」 だいずさんの映画レビュー(感想・評価)
見所は子どもには見せられない濃厚パドゥドゥ
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1幕と2幕の途中までは正直眠くて眠くてあまり覚えてません。すみません。
舞台暗いし(そういう演出)、衣装も暗いし(そういう演出)、音楽知らんしって思ってうとうとしてたんですが。
エリーザベト息子に冷たいなー、花嫁かわいそうすぎるなーとは思っていました。
従者のコミカルダンスは、すごく好きでした。でもうつらうつらしてました。
2幕の後半で、ルドルフとマリーの最初のパドゥドゥが始まったら、その淫靡で艶かしい踊りに釘付けになり、そこからは一気に引き込まれました。
キスしまくってたし、もうあれはキスっというより口吸いですね。
あんなん絶対子どもにみせられないよー。すっげー濃厚な情事がダンスで表されてて、ぎゃーぎゃー心で叫びました。
そして2人が繰り広げる軟体動物みたいな体の絡みつきと、表情とボディランゲージが語る感情の波の強さ!
ええもんみたーーな気分でした(前半うとうとしてたくせによくゆう)。
ルドルフはマックレー、マリーはサララムさま。2人とも王子様とかお姫様しか見たことなかったけど(マックレーはマッドハッターも見てるか)、こういうドラマチックな演技もめちゃよろしいやんかーと思いました。
次はバヤデールを見ようと思ってるけど寝ずに入られますように。
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