500ページの夢の束のレビュー・感想・評価
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勇気の鈴がりんりんりん
登場人物がみんな優しくてほっこりする。
あ、パラマウントのあいつ以外。
何かに行き詰ったとき、勇気を出して
これまでの常識を打ち破ることの大切さを教えられたと思う。
なんのために生まれて 何をして喜ぶ
分からないまま終わる そんなのは嫌だ
鑑賞中はずっとアンパンマンの歌が頭の中で…笑
応援したくなる
ダコタ・ファニング主演の自閉症の女の子が、脚本コンテストに応募するためロスを目指すというロードムービーです。
女の子が、ロスを目指す姿にハラハラしながらも応援している自分に気付かされました。
後半以降は、彼女の執念というべきか、どうにかしてコンテストに応募するという根性を見せつけられるのも面白いです。
「アイアムサム」の頃の面影がもうないくらいの成長にもびっくりです。また、その演技も圧巻です。
面白かったし言葉に感動もした アメリカで生活するのが夢だけど諦めて...
面白かったし言葉に感動もした
アメリカで生活するのが夢だけど諦めていたからすごく救われたやっぱり挑戦してみよう、結果がどうであれ
心無い人々
この作家は心の機微が分かっておらず、NYタイムズ紙に載った自閉症の子がロード・オブ・ザ・リングの噺を作るのが得意という記事に触発されてスタートレックで真似ただけ、着想だけで主人公をいたわる真心が感じられない。なんとも爽やかさに欠け達成感と言ったカルシスもなく些細な毒気だけが際立つ悲しい映画でした。
問題を抱えながらも健気に生きる少女、誰でも幸せを願ってしまうし夢も叶えてあげたいと思うでしょう。そんな感情移入をさせておいて主人公を苦しめるキャラクターの愚劣なこと、情の無いバスの運転手、一見人のよさそうな母子が強盗だったり値段を誤魔化すレジの店員、看守のような看護師、マニュアルしか頭にない映画会社のオフィーサーなどなど些細な悪意が殺人鬼より酷く思えてしまうではありませんか。多少の善人は出てきます、バイト先の友人やクリンゴン語を話せる警官、親切な老婆もなどいますが申し訳程度。致命的なのはウェンディーですらピートの餌を買うのではなく自分のお菓子(スニッカーズ)を買う行為、あれだけ慕ってついてきた子犬なのだからもっと大事にしているシーンが欲しい。しかも大事な脚本を道路に散乱させるわざとらしいアクシデント、普通、綴じるとか封筒にくらい入れておくでしょう、気を揉ませたいのはドラマの定石としても工夫が無さすぎ。童話でも狼や魔女が出てくるし世の中はそんなに甘くないと言いたいのでしょう。それでも最後くらい、優賞は無理としてもスポック賞のような特別な賞に選ばれるとかせめてものご褒美位あっても良かった。
心温まるエピソードもカタルシスもなく姉夫婦でさえ思い出のピアノを用済みのゴミのように雨ざらしにする無神経さ、これではウェンディーが姉夫婦と幸せにやっていけるとは思えません、ピアノを戻すシーンは欲しかった。監督は自身もポリオを患ったから自閉症の子を忠実に描く方に腐心したのでしょう、夢や希望を語るならディズニーに創って欲しかった。
はじめてのお使いで泣く人は号泣すると思う。
まずはダコタ・ファニングの演技が素晴らしかった。
外からは分かりづらいけれど自閉症の人達にも心の中に自分の喜びや世界を持って生きているし伝えたい事や人を思いやる気持ちを形にする事ができる。静かな映画でしたがハラハラしながら暖かい気持ちで見守りながら飽きる事なく鑑賞できました。
主人公に寄り添う人達の暖かさとウェンディがひとつひとつ自分の力で成長していく様を繊細に押し付けがましくなく見せてくれるストーリーでとても良い。
スタートレック詳しくないけど知ってる人はより楽しめて羨ましいwビジュアルだけしか知らないスポックの事が割と好きになりました。
他の人も言ってるけどヲタの同ファンに対する団結力とわかるわかるよ〜って感じが最高で、感情の出力に問題を抱えてる人も同じものを見て受け取って共有できるんだよって伝えてくれてる。涙でた。
21歳自閉症のトレッキーのロードムービー
スター・トレック好きな少女
赤ちゃんのいるお姉さんがいる
家を出ないとあかんみたい
自立支援施設
ちっちゃい犬
シナボン
脚本コンテストまで一週間
2月9日
抜群の記憶力
手芸の手早い
面会日が投函日
施設から出たい帰りたいウェンディ
パニック起こす妹面倒見れない姉
投函忘れた
2月14日日の出とともにサンフランシスコ?を出発。犬ピートついてった
ピーナッツバターサンドは 犬に食べさせて大丈夫か
ロスに向かうバスは 絶対笑ってはいけないマーケット通り向こう側 通りの向こう側
行く!
ニモのクールミックス聞いてる
バスでおしっこするから降ろされた
歩く
iPodと現金盗まれた。ノートブック(メモ帳)だけは!
ロスまで370㌔
大きな音怖い
姉はオークランド
427ページ
ユーモアの方程式
bakersfield で見つかった
スタートレックの魅力
賢く脱走
原稿飛び散った
原稿置いて逃げてどうする
裏紙に航海日誌
ERの女部長がバス券売場に
母親一人で姉妹の世話、死後は姉が。
2月16日
22ドルに15ドル足りない
バスの荷台に!
ランカーシム行きは?
トレッキーな警官!
クリンゴン語
初めて触らせる
パラマウントピクチャーにたどり着いた
アピールした
赤色が似合う
見せたいのはお姉さんだった!
入選は逃したが
長寿と繁栄を
ボーダーの日ってあった?
三人が肩に頭を乗せ合ってラスト
オレ忘れんなよーってピート
「スタートレック」ヲタの連帯感がいい感じ
「スタートレック」ヲタの連帯感がいい感じ
クリンゴン語を操れる警官がいてよかったね、ウェンディ。周りはポカーンだったけれど。
アメリカのスタートレック狂『トレッキーズ』は、尋常じゃないっていうから、クリンゴン語で会話ができる人たちがいてもおかしくないのかもね。
映画の紹介には、自閉症ってかかれてるけど、ウェンディはアスペルガー症候群か自閉症スペクトラム障害じゃないかな。行動や症状的に。それにしてもダコタ・ファニングの演技力はすごいね。「マイ・ボディガード」で才能の片鱗をみせてたから驚かないけど。
スコッティがスタートレックとスターウォーズの違いがわかっていないことに対して、スコッティの息子が、「このまま反対車線に突っ込んで死んでくれ」みたいなこと言ってたけど、わかるね。えらい違いだから。宇宙戦艦ヤマトとキャプテンハーロックの違いがわからないのと同じだから。あ、こっちは絵が同じだから、勘違いするかも😹😹
ヤンキーの夫婦とのロードムービーになるかと思ったけど、いきなりのアクシデントで可愛そうだった。ヤンキーの夫婦との旅でも面白かったんじゃないかな。
ソーシャルワーカー役のトニ・コレットさん。抜群に表情豊かなんだけど、ヘレディタリーを2回もみているせいか、なんか物足りない。『ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密』みたいに、嫌な性格の女性役があってんのかな。
「スタートレック」ヲタの連帯感がいい感じだった。
フレー!フレー!ウェンディ
自閉症の人達が社会の中で暮らしていく難しさ、周りの人達の接し方など色々考えさせられる内容。でも観ていて、「あーダメ、そこで待ってなよ」とハラハラしたり「頑張って」と応援したり無事原稿出せたときには「あーよかった!」とホッとしたり。観入ってしまった。自閉症の人はズバ抜けた才能があると言われていてもなかなか自分の隠れた才能を見いだすことが出来ない人も多いと思う。ウェンディは見つける事が出来たから、今回は選考落ちてしまったけれど、この文才を伸ばして欲しい。ほっこりできるいい映画だった。
きっとどこかに、理解者はいる
いつも同じ行動を繰り返すことで、日々を過ごしているウエンディ。
熱心に脚本を書いていたことで、日曜は郵便局の集荷がなく・祝日は配達がないことに気づき。
「持っていかなくちゃ」とロスまで行こうと行動するところ。
もしかして歩いていくの?と思いきや。
ちゃんと人に聞いてバスにも乗ったし。なんだ大丈夫じゃん!と思ったら。
次から次へと降りかかる災難。
お金もなくなり、騒音をカットするiPodもない。
おまけに交通事故。
「もう誰か助けてよ〜」って、ハラハラドキドキ。
でも途中で、ちゃんとウエンディのことを理解してくれる人もいて。
なかでもウエンディを見つけた警察官。
ウエンディのカバンを見て、スタートレックネタで話しかけるところ。
「ああ、わかってくれたウエンディのこと!」と思わずうるっときました。
スタトレ偉大なり。
無理と人が言うことでも。
一つのことに熱心ならば、きっと道はどこかで開いている。
それがなんであれ。
ソーシャルワーカーの先生の言葉「スターウオーズのカーク船長って?」。
これで「ちゃいますがな」と突っ込める方なら。
さほど全編に渡るスタトレネタも、大丈夫です(私も3作見ただけでした)。
ちょい役でしたが、ドラマER・ウイーバー先生(ローラ・イネス)が出てたのも嬉しかったです。
しみじみ~。
ダコタちゃん、こんなに大人になっちゃって。
ロードムービー。めざすはロサンゼルス。
スタートレックの大ファン。スポックが感情が理解出来ない部分を自分と置き換えて、脚本を、書き進める。
道のりは厳しい、泥棒にあったり、優しい心に触れたり、、。
人生、そんなに甘くない、だけど前を向いて進めば、違う風景を見ることが出来るんだ!
Please Stand By
最近見たベストな映画、『ローマンという名の男 -信念の行方-』(ローマンというなのおとこ しんねんのゆくえ、Roman J. Israel, Esq.)2017年アメリカ映画 でローマンは自閉症っぽい役をした。
『500ページの夢の束』(ごひゃくページのゆめのたば、原題:Please Stand By)
2017年のアメリカ合衆国映画。
監督はベン・リューイン、
この映画では自閉症の女性、ウエンディー『スタートラック』が大好きで、この話の内容を全部暗記しているほど、何かに特別な才能がある。彼女自身の冒険が(パラマウントピックチャーに自分の書いたスタートラックの話を一人で届ける)彼女に自信をつけ、彼女の将来を明るくした映画。
彼女はアメリカカルフォルニアのオークランドの施設に住んでいる。その彼女がロスのハリウッドまでバスや車にのって一人で行く。彼女の自閉症はすこし大変なようで、自分の施設の前からロス行きの長距離バスが出ていると思っている。毎日のルーティンを暗唱していることで、生活のリズムを作っている。でも、自分の思うように運ばないと、癇癪をおこしたり、パニックになったりしてしまう。その時のマジックの言葉が、この映画の英題Please Stand By だ。
自閉症の人にはよく会う機会がある。相手の顔を見て話すのが苦手なようだ。日本語で言う空気を読むというスキルは全くないが、直球の会話ができるので、自閉症の人との会話には違ったスキルがいる。自閉症によっても、いろいろな症状があると思うが、これといっしょにいきていくため、訓練をする施設や学校があるのはいいことだ。
IT関係の仕事をしている人に自閉症を見かけるが、やっぱり一つのことができる優れている才能を持っているから、あっているのかもしれない。
彼女もスラートッレクのことなら何でもしっているし、クリンゴン語も話せる。(こんな言葉生まれて初めて知った)文才もありそうだ。それに、編み物の才能もピカイチだ。
インクルーシブ教育に興味があるので、こういう類の映画から学ぶことが多い。しかし、このウエンディー役、ダコタファニングとかいう女優はこの役にイマイチだ。話す言葉は自閉症に思えるが、体から滲み出る態度がちょっと。
感情
冷たい側面と優しい側面のあんばいが中々にシビアでした。声を掛けてくれる優しい人もいるけれど、現実はそう甘くはない。気付いても気づかないふりをする人、横暴な人、酷い仕打ちをする人、様々な人と衝突する。避けては通れない道。それを一心不乱に目的に向かって突き進むウェンディ。
ああ、どうかこれ以上辛い目に遭わないように。期限内に届きますように。誰もが願ったはず。
見てるうちに、最初は苦手かもという私の気持ちがウェンディすきだな。に変わってました。
映画ファンなので共感できる部分が多くて、彼女のスタトレを通してどう世間に接点を持つか模索する部分も、スタトレで物事を考えスタトレを通して世間を除く部分も、ああ、私もするな。わかるわかる。というような面持ちでした。
それに、スポックの「感情に手を焼いてる」という特性から、彼はこういう感情のコントロールが難しい人達の代弁者として生まれたのかな?と、まさかこの作品を通して気づきを得られたのは目から鱗でした。なるほどなあ…
あとSF映画を微塵も見たことない人がスターウォーズとスタートレックを同じものだと勘違いしてるのとか、ほんとあーいるいる。ってなりましたね笑
様々な映画を通して、映画を観るというのを割りとしてしまうしそこが醍醐味みたいな部分もあるので、今回は豊作でした。これだから映画ファンはやめられない。
人は自分を認めて欲しいひとがいます
ネタバレになるので…
年頃のお嬢さんに是非観て欲しいな。
人は自分のことを誰かに認めて欲しい。
一番身近な愛する家族に認めて欲しいよね。
彼女が夢に描いていたことは叶うのか?
是非にご覧ください。
今回のリバイバル上映は今週で終わりだと思います。
映画はやはり映画館で観ないとね!(b^ー°)
少女を応援したくなる
117席シアターを独占鑑賞。娘を見守る親心感覚で健気な少女の行動にハラハラしながら最後まで夢中になった。ダコダ・ファニングの演技も完璧で愛犬の存在感も抜群に良い。
2018-220
全101件中、21~40件目を表示