「なかなか見応えがあった。」6日間 m@yu-chan-nelさんの映画レビュー(感想・評価)
なかなか見応えがあった。
「アルゴ」を観に行って 凄く良かったなーと記憶していたので、同じく大使館をテロリストに占拠されたこちらを鑑賞。
テロリスト、ネゴシエーター、SASの若者…と、一方的な見方ではなく、それぞれの視点から見たこの事件の全容が良かった。
でも、どの視点から見ても辛かった…。
本来なら、正義の為に戦っているテロリスト…でも、テロリストは国家の敵。
その中立的立場で交渉をする、マーク・ストロング演じるネゴシエーターのマックスの苦悩も伝わり…
誰の血も…、一滴たりとも流さないと自分に誓ったのに…
例え、国家にとっての悪人でも、その人の背景を知り、なんとか血を流さずにと願っていたマックスの最後の表情が良かった。
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