「ロバート・ヒューストンなのに。」バイオレンス・ボイジャー Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
ロバート・ヒューストンなのに。
山村で暮らす小学生2人組が1年前に隣村に引っ越した友人のところに向かう道中、山奥で発見した体験型アトラクション「バイオレンス・ボイジャー」に入り巻き起こる話。
SF・サイコ・ホラーなストーリーに少しグロい絵面と描写、所々実写合成で生々しさを加えつつ、終始暗い雰囲気で進行して行く。
あまりにシュールで笑ってしまうところもいくつかあったけど、基本は至ってマジメなブラックおとぎ話ね。
アニメーションだから許容出来たりわかりやすい部分もあったけど、アニメーションだから臨場感がなかったりわかりにくかったりもあって、良くも悪くも淡々とした印象だった。
あまり、否、殆どホラーマンガを知らないけれど、自分的には日野日出志っぽいテイストを感じたかな。
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bloodtrailさんのコメント
2019年9月24日
Bacchusさんへ
日野日出志!俺も思い出してしまいました!
明るい午後の日差しの下で、場違いな日野日出志の漫画を読んでる、そんな奇妙な気分にさせてくれる、変劇でした。これだけは絶対クセになるのはイヤですw