劇場公開日 2019年1月18日

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夜明けのレビュー・感想・評価

全31件中、21~31件目を表示

3.0柳楽優弥に光

2019年2月3日
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面白い設定のドラマだった。柳楽優弥はいるだけで不穏な破壊衝動を漂わせるのでこの役にはぴったり。女の子連れ出すだけで何かありそうだと思ってしまう。
確かに主役は柳楽優弥だけど、ウェイトとしてはもう少し木工所サイドからこの闖入者を覗き見る感じで見てみたかったかも。
柳楽優弥は常に闇に向かって走っていきそうだけど、光に照らされるのはよかった。

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ONI

3.0夜明けだったのか?

2019年2月3日
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鑑賞方法:映画館

共感できる部分もあるドラマだが世間が狭すぎる
優しさよりも強いものが弱いものを支配しようとする感を上手く醸し出している
しかし、彼の将来はどうなるのだろうか?
ふっ切れた様に見えない夜明け
(No.6)

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シネパラ

3.0再生の映画のつもり

2019年1月30日
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やり直しの様を描いている。が、やり直せるのは、主人の真一だけで、面倒を見た哲郎は、結局8年前から止まったままでおきざり感満載。

冒頭のシーンは、画面が暗過ぎて何をしているのか分からず、朝焼けの中、釣りに出かけてきた哲郎が川べりを見ながら走りだすシーンで、主人公の真一は川べりに居たのかと判明。
また、真一は所在無さげにたたずんだり、身の置き所が無いようなシーンが多く、彼のキャラクターを表していたのかもしれないが、見ている側からするともどかしかしく、曖昧でどっちに想像したらいいんだか、はっきりしない。監督の独り善がり感が多いと思う。

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はなも

3.5悲しい

2019年1月29日
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最後のシンイチの表情良かったな。いろんな想いの混在とふりきった意思の表れ‥‥と思った。目に焼き付いている。

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ダリア

1.0夜明け?

2019年1月26日
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鑑賞方法:映画館

全く伝わってきませんでした。
ラストひどい!

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かん

4.0自分を映し出す鏡だった。そこにはどんな自分が見えるのか? 全ての登...

2019年1月24日
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鑑賞方法:映画館

自分を映し出す鏡だった。そこにはどんな自分が見えるのか?
全ての登場人物のそれぞれの物語、その微妙な様を見事に表す間がもどかしくもリアル。
どうしてそんな態度なの?答えが見え隠れしながら互いの距離が縮まったり離れたり。
夜明け、抜け出すところから始まる物語。

自分はどうしたいか?もう一度自分に確認した。

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パプリカ

4.0「夜明け」の意味を、ずっとかみしめている。

2019年1月24日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

新宿ピカデリーにて舞台挨拶あり。

訳ありそうな青年と、彼をかくまう初老。二人をとりまく人たちを含めて、誰目線でこの物語に入っていくか。そこで感想が異なってくるだろう。
ロケ地は千葉のようで、東から昇ってくる太陽を考えれば、ベストチョイスだと思った。映画の中でも、ようやく明けてきた朝の陽ざしが横顔に照らされる場面が出てくる。タイトルのとおり、まだ若い感情や、未熟な人格や、これからの新しい人生や、そんなものがうまく投影されているように感じた。
この映画を観終えた感想はそれぞれあるはずで、それだけ余白を残したラストであった。監督は、「共感できるところもあるでしょうが、違和感も感じるでしょう、それを大事にしてください」と言っていた。そうなのだ、立場が変われば見方も当然変わってくる。人がこだわることが不思議に思えたり、またはしないことにじれったくなったり。そういうことに、ただ反発を覚えるだけでなく、なぜその人がそう言うのかそうするのか、考えてあげることって大切だと思う。つまり、それが違和感を大事にしてみることだ。違っていて当たり前じゃないか。それは、観る側の過ごしてきた人生によるのだから。

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栗太郎

4.0好き嫌いが別れる作品ですが、不思議と共感できた。

2019年1月22日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

難しい

私は本来、説明不足な作品と、ハッピーエンドにならない作品はとても苦手なのですが……。

その全てに当てはまるこの作品が 、不思議と、妙に共感できました。

何故だろう?
人は皆、なにがしかの「過去の十字架」を背負って、もがきながら生きています。
自分もそうです。
だからこそ、多くを語らなくとも共感できます。
ヒシヒシと心に伝わって来ます。

誤解を承知で、失礼な書き方をすることをお許し願いたいのですが、楽天的な人や、脳天気な人が見ても、只の駄作と感じてしまうかも知れない作品だと思います。

決して、楽天的価値観を否定したり、善し悪しの判断をする意図もありませんので、ご理解頂ければ幸いです。

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キングオ-バ-

1.5監獄

2019年1月21日
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寝られる

釣りに出かけた川岸で倒れていた青年を助け連れて帰った年配の哲郎と、そこに居候し哲郎の営む木工所を手伝い始める青年シンイチの話。

哲郎は8年前に嫁と息子を交通事故で失っており、シンイチは明らかに偽名で自分のことを多くは語らず。共に腹に何かを抱えている状況から交流して行くストーリー。

居心地良かったのかなとも感じるところはあるけれど、他の土地ならまだしもこの地に残った理由が良く判らないし、名前や背格好だけで息子とダブらせてそこまで入れ込む気持ちが判らない。

 二人の間では変わったものもあるけれど、それ以外では変化という程のものはみてとれず、自分には響かなかった。

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Bacchus

4.0色のない日常と朝焼け

2019年1月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

単純

主役のお二人が切ない。
互いに心にキズがあって互いに必要なのに、お互いを思いやってるのがせつないなぁと。
若者側は、目標が見つからない虚無感。
大人側は、不器用な親父感が良かったです。

あとは、地元千葉県!ということで、すぐそこの通りとか出てきて嬉しかった。

気になったのは、手持ちカメラ。画面が揺れて見にくい。緊迫感とか必要ないのになぜ??と思ってしまう。

ドラマチックと言えないほど、日常的な話なので、感情移入しやすいと思う反面、退屈な感じもあります。
千葉の田舎の冬という色が無い世界と、朝焼けのコントラストは良かったです。

あとはラストシーンですね。
ん?これで終わり?
あとは観た人に任せます。的な。
好みが別れるところです。

追記、
翌日にじわじわ来たので追記させていただきます。
柳楽優弥が演じた青年について考えていました。
先日の成人式の日のクリープハイプのコラムで「挫折さえ出来ず苦しむ…」という言葉が引っかかっていましたが、この若者はまさにこれかと。挫折するためには夢や目標が必要なので、挫折することさえできないという人も多いと思います。そんな虚無感がよく分かり、柳楽優弥さんの演技が翌日にじわじわ来ました。

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だるまん

4.5戻る場所

2019年1月19日
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夜明けに自ら命を断とうとし、そして、夜明けに生きて行こうと決心をする。
人は、深く傷つき、深く傷つけた場所に一度は戻らないと、本当の意味で、一歩を踏み出せないのかもしれない。
どんな葛藤があろうと、
おじけづこうと、
寄り道をしようと、
立ち止まろうと、
悲しかろうと、
苦しかろうと、
一番繋がりのある場所に立ち戻る。
夜は必ず明ける。
そして、朝日は戻るべき行先を照らす。

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ワンコ