七つの会議のレビュー・感想・評価
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テンポとアップで2時間
歯切れのいいテンポの台詞回しと、勧善懲悪で理解しやすいストーリー。良くも悪くもアップでの演技が物を言わせた映画でした。画面いっぱいいっぱいの顔芸は見応えあり。
俳優陣の顔ぶれが豪華。
間違いなく空飛ぶタイヤよりも良かった!
八角役の野村萬斎さん、存在感が凄い!
特に、声の凄みが色々な場面で映える、説得力を産んでいた。半沢直樹シリーズの俳優さんが多かったが、とにかく豪華で休む間がありませんでした。香川さんが善役だとなぜだか頑張れ〜!と応援してしまいますね。
最後のシーン、萬斎さんのセリフは、サラリーマンの私にはとても考えさせられました。なんとなく思っていたことを、彼が口に出すと確かにそうかもと思ったので、すっかり萬斎さんファンになっていたのだと思います笑
池井戸作品拒否症者のボヤキ
ごめんなさい。話としては悪くないし、映画としての出来は間違いなく良いと思うけど、隠蔽内容に白けてしまった時点でアウトでした。技術的な部分も、もう少し真面目に考えて欲しい。
以上
追記
映画で見たことが原作通りだとしたら。社会派を名乗るのであれば、もう少し真面目に取材して欲しい。
航空機には数多くの部品が組みつけられています。座席だけじゃ無い。空調機器、配管、電子・電気機器、隔壁、室内の内張り、床、オーバーヘッドコンソールなどなど。それらの部品は航空機の製造現場で機体に取り付けられ、取り付けに使用されるボルト・ナット・スクリュー等は、おそらく数万点に及ぶ。航空機のメーカーは、これらのボルト等に独自の技術基準を設け、自らが設計し、自らが調達しているはずです。TKDが強度偽装したボルトは「座席の取り付けボルト」でしたが、それ、あり得ません。座席の取り付けボルトは、航空機メーカーが自分でどこかに発注し、直接納品を受けるはず。そもそもこの会社、営業が色んな事やり過ぎです。営業の仕事は物を売ること。部品の調達は購買部門ってのがあるでしょう。また航空機の座席は軽量化のためにアルミのフレームを使います。取り付けボルトがチタンで引っ張り強度が230kNとか、あきらかに、あきらかに、笑っちゃうくらいのオーバースペック。ボルトが強すぎてフレームが、逆に簡単に千切れます。
取材が足りないどころか、ほぼ、やってないでしょ、って思う。
主要登場人物の、役者さんの演技は良かったので★3つってことで。野村萬斎と香川照之の対決は、見ごたえありました。
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追記(2/5)
ちょっと考えてみたんでですが、仮に、「アリー」のガガの歌唱部分だけを、歌唱力ゼロの「俺」が吹き替えたとしたら。その歌に熱狂する聴衆を描くシーンは、コメディにしかならない。へたっぴな歌に熱狂する観客なんて、現実には居ないから。見る人を感動させるには、その対象に相応のリアリティは不可欠だと思います。大人が見る映画には、大人を納得させられるだけの。子供が見る映画には、それなりの。
リアリティの欠如した変てこな会社の中で繰り広げられる、表情筋収縮限界競争(顔芸大会)が、質の悪いコメディに見えてくる後半戦。「会社と社会正義の相反に、サラリーマンはどう向き合い何をすべきか」と言う、池井戸お得意の主題に難癖をつけるつもりは無いけど、飽きつつあるのも事実です。
エンターテイメント
まんさいの狂言セリフがぴったりハマっちゃう劇画的企業エンタメ。小難しさが一切なく企業劇と言いながら水戸黄門的悪者討伐劇。まあ、行き着く島なく楽しんでみれました。役者がだれもがはまってるし。
錚々たる俳優達!
先ずは面白かったです。池井戸作品には欠かせない主役級の方ばかりの演技のぶつかり合い。作品自体も面白いですし、実際の社会にない話ではないので、どんどん引き込まれました。
再度観たい作品❗️
怪優達の顔芸!
このシリーズというか、テレビでもやってるけど顔のアップが多い!脂ぎった中年男達の迫力がすごい。特に香川照之さんは最高やね、ありゃ怪物だ。あんな耳が動く人知らんw 映画館の大っきいスクリーンであの人の演技見るだけでも価値有り。
ストーリーの方もテレビも含め池井戸原作ドラマの中では一番良かった。
ただ、野村萬斎さんちょっと能?狂言?臭出しすぎやったかなー。序盤はけっこう気になったけど、中盤からは抑えたのか、慣れたのか、見れるようになったけど。
観たら語りたくなる作品!
映画 七つの会議 を観てきました。
原作も読んでいて内容は知っていたけど映画ならではの雰囲気が心地よく
映画の世界に夢中になりました。
ぐうたら八角が坂戸をパワハラで訴えた。優秀な坂戸を問題にするわけがないと思っていたが坂戸は異動させられてしまう。
その後八角の周りを調べた奴らは
みんな不幸な目に合う。
八角は関わってはいけない人間なのか?
企業の闇を暴く物語で堅いストーリーだけど及川光博さん演じる原島と
ドーナツ無人販売を企画した朝倉あきさん演じる浜本のコンビがおもしろくて良かった。この2人がいたからこそ
「七つの会議」があると言って過言ではない。
豪華キャストを1本の作品で観れる贅沢。
狂言師・歌舞伎役者・俳優・女優・お笑い芸人
とすごい。
ラストには池井戸潤作品になじみのあるあの俳優さんも出演しています。
嬉しかった!
一番好きなシーンは冒頭の会議。
部長の北川に怒鳴られ原島がストレスで嘔吐してしまうところは
心苦しかった。
サラリーマンの方が今の日本を支えている。
働くサラリーマンの皆さんいつもありがとうございます。
池井戸潤に負んぶに抱っこ
池井戸潤にハズレなしと言うぐらいTBSは負んぶに抱っこだな。原作はかなり以前に読んでNHKドラマでもやっていたが、そんなに痛快さはなかったように思う。映画は半沢直樹風に脚色しなおし観客に溜飲を下げさせる演出だ、最近は企業不祥事が多発しておりタイムリーな映画とも言える。しかし不祥事を暴いたことによって社員は路頭に迷うことになる訳だし、社員の内部告発でしか是正できない日本の企業体質にもがっかりする。最近は管理職になりたがらない職員が多いと聞くが、こんな体質では誰も責任を取りたがらないのはあたりまえだし、管理職はかなりのワルだと言うことになってしまう。最後に不正はなくならないと言い切っているがいいのかな、今後下町ロケットをTBSでは作れなくなるのでは?
池井戸作品らしい!
テンポ良く見ることができる作品。
前半は及川光博主演みたいな感じ。
後半は半沢みたいな野村が主演。
TBSの池井戸作品に出演した人が多く出演している。ただ、時間は短い。
もう少し見たい人が何人もいた。
そこが、ちょっと残念!
結末はわかってても
池井戸潤作品なので最後はスカッと気持ちよく終わることはわかってる。だからこそ安心して観ていられる。
萬斎さんは好きなんだけど現代劇だと違和感。時代劇の方が良かったな。それ以外のキャストがこんなちょっとだけ?!ってくらい贅沢な使い方。
私も社長が絶対な会社の社員なのであの胃がキリキリするような会議の空気がわかりすぎて苦しかった。でも、良心だけは忘れたくないな。
グイグイ進む
2時間弱に収めるにはもったいない話でした。ドラマ化してテレビで毎週見たいと思えるストーリーでした。物足りなかったのは、もっと大きな事故が起きても良かったのかなと思います。空間の広がりがなかった。
野村萬斎の演技や声はちょっと力み過ぎで時代劇じみた大袈裟な感じなのが味なんでしょうね。ちょっと一人違和感ありました。片岡愛之助や香川照之ほか超一流の俳優陣は流石の一言。若手と比べれば圧倒的に重厚でした。
サラリーマンのカタルシス、宮仕えの辛さ、難しい選択、苦悩、覚悟、家族への思い…いろんな思いに共感しました。恐らく1時間で10回の連続ドラマにした方がサラリーマンの生き方として共感されると思います。でも、感情移入できる佳作でした。
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