劇場公開日 2018年10月19日

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ハナレイ・ベイのレビュー・感想・評価

全71件中、21~40件目を表示

3.0短編小説らしさのある映画

2019年3月7日
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鑑賞方法:VOD

村上春樹原作小説は未読。
ハワイにて鮫に襲われ息子を亡くしたシングルマザーが、息子の追悼名目で命日の日にはハワイに何度も行くうちに、、、

観終わって思う事は、短編小説らしさを活かし内容も下手に盛る事なく、またミステリアスに映画化したんだろうな〜と感心は出来た。
この御時世ある程度お金も掛け海外ロケ映画を作ろうものなら、収益の事も考えてしまい小説らしさが普通は無くなるもの。
短編小説を貫いた感は褒めたい。

悪くは無い内容。描写も美しい。
しかし、村上春樹の原作で無ければ海外ロケのこんな映画化は実現しなかっただろうなさえ思ってしまった。

不満を言わせて頂ければ、母親の心情描写を映画の面白さとしている事に対し、それと相成る息子の描写が最悪。
これじゃ普通の親なら毎年ハワイには行かないよ。

あと、ハワイの砂にまみれた吉田羊が観たかった。
足元だけじゃねぇ・・・

短編小説らしい内容と綺麗なハワイの描写を観たい方はどうぞ。

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巫女雷男

5.0コーラをこぼした

2019年1月12日
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鑑賞方法:映画館

興奮

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jinsui

4.0美しい映画

2018年12月2日
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吉田羊は、なんでもこなしてしまうと言うか生活感を感じないと言うか、何故か苦手な女優さん。
それで、観るのを躊躇してましたが、原作村上春樹、舞台が海、母子の話ということで気になっていた。結果、観て良かった。

原作に忠実でいて、更に演出されたエピソードもあり、それが物語をより深めていて、監督さんとてもセンス良いと思った。

特に、吉田羊がカセットテープを聴くシーン!!あの曲が流れた時、あれ?なんだっけこの曲、めちゃ懐かしい!と、胸がぞわぞわした。若かったころ、私も好きでよく聴いてた曲。あの頃の思い出が徐々に蘇えり、映画の中では、この曲を聴きながら海へ向かう息子の笑顔とハワイの青空。この夫婦も、若かりし頃よく聴いたのかもしれない。問題があろうとも、親子は影響を与え合う。吉田羊の目からは涙が溢れていた。そして私も。これはたまらないと思った。

人生には、酷いハプニングやら後悔やらあるけど、生きるって、そういうことの繰り返し。でも、希望を見つけることもできる。

佐野玲於が出演してるということで話題だったのかも知れないけど、私はよく分からなくて、でも好演してたと思います。だけど目を引いたのは虹郎君。可愛いしスペック高いですね〜。UA子育て頑張ったんだな〜とか思ったり(笑)

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august58

3.0じわじわ染みる

2018年11月21日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

見終わってすぐは映画の良さがわからなかった。
少したってから、じわじわ来るのでしょうか?

もう少し救いがあっても良かったのでは?
と思うくらいに盛り上がりが微妙。

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ふわり

3.0(+o+)うーん

2018年11月17日
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鑑賞方法:映画館

下ネタが多すぎる。
少し怖い。
演技があんまりの人も。
エンディングがいまいち。
ハワイはキレイ。

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ま

5.0とにかく観て欲しい

2018年11月10日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

幸せ

トイレのピエタは大好きな映画ですが、更に上をきました、、
この監督すごい、、

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い

3.5ジャップは俺らが守ってやってるんだ!このボケ!

2018年11月9日
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鑑賞方法:映画館
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kossy

3.5吉田羊、ミセルね

2018年11月7日
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鑑賞方法:映画館

気がついたらズシンと来てた。というのが最初の感想。その辺は村上春樹原作の味なのかな。セリフが極端に少なくて、ひたすら主人公の押さえ込まれた虚無感やら葛藤やらが、無表情に映し出される。ジャンルは違うが、ハードボイルドな雰囲気だ。
物語は、ハナレイベイでのサーフィン中にサメに足を食われて命を落とした息子。母子家庭で一緒に暮らしていたが、実はあまり折り合いは良くなかった。彼女は毎年、息子が亡くなった時期にハナレイベイを訪れ、浜辺に椅子を置いて、本を読み続けていた。
大半が一人芝居で、吉田羊が20歳過ぎの子供を亡くした母親を、演じ切った。青い海と空に、そこで若くして亡くなった息子の足跡。現実の受け入れ方がよくわからず、さまよう姿が、痛ましく、たくましい。
映画として面白いかというと、少し疑問符は付くが、小説の雰囲気というか余韻は、上手く再現されていたと思う。観て良かったと思う。

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AMaclean

3.0難しかった

2018年11月7日
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原作を読まずに見ました。
文学的な部分が強いのか、私には少し物足りなさを感じました。

作品として、映像の雰囲気の良さや、親の感情を自分自身でも上手く理解出来ず、どうしていいのか分からないモヤモヤ感などは、凄く感じる事が出来た。

ただ月日の流れを感じないと分かりにくい映画なのに、月日の流れを感じにくくかった。

もう一度観たい?って聞かれると、はいとはならないかなって感じました。

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うみ

3.5ちょいネタバレ

2018年11月7日
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チギタ

3.0ワンシーンワンシーンがすごく長かった。最初から最後の手前まで雰囲気...

2018年11月7日
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ワンシーンワンシーンがすごく長かった。最初から最後の手前まで雰囲気も画面も全てが暗い。なんだかナラタージュと似ていた。意図がわからないシーンがいくつかあり、ひたすら難しかった。カメラの工夫と音楽の使い方をとても工夫されていて、自分がそこにいるような感覚に陥る場面がある。ざっくり言えば、これは雰囲気を観る映画だと思います。

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hn

4.0カウワイ島に行ってみたいなー

2018年11月5日
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なんだか、ゆっくりして、のんびりして、静かな映画だった。そもそも感想が難しいんだけども、面白かったと思う。勢いで、そのまま原作も読んでみたけど、そのまま忠実に映画にしたんだなーと原作も映画もいい作品だなと思いました。

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たね

4.0子を思う気持ち

2018年11月5日
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やっと立ち直りましたね。

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vvv

4.5吉田羊とハナレイの風景が素晴らしい

2018年11月4日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

幸せ

映画のために、原作には無いできごとが様々に足されいたものの、どれもうるさすぎず、映画ならではの感動をもたらしてくれる良い要素になっていました。日本人男性の役者たちは、演技が大根だったり顔が濃すぎたりと変にひっかかるところが多く、マイナス0.5ポイント…

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shoz_

1.5山のVision、海のハナレイ・ベイ

2018年10月30日
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鑑賞方法:映画館

何となく綺麗なハワイの風景がみたいなと思ってこの映画を見ることにしました。
今年の6月頃にVisionという映画が公開されましたが、感覚に訴えかける感じが何となく似ているかな。結構無音のところが多くダイナミックレンジが広い映画だと思います。
ただストーリー的にははっきりとした起承転結みたいなものは無く、ただひたすら淡々と進む感じです。

ブルーシートサーフィンのところはやらないと言っておきながら結局やるんかいって感じでした。しかも最後のほうは思いっきりカメラ目線だし。

50回目のファーストキスに出てきたレストランとこの映画で出てきたレストランはもしかしたら同じ?

吉田羊はピアノと英語が上手いよね。感心しました。

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canghuixing

3.5子宮感覚で時間が流れる

2018年10月30日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

 不思議な作品である。吉田羊とカウアイ警察署の警官の妻以外は、出演者も原作者も監督もすべて男だが、何故か映画を観ている間ずっと、主人公と息子が、彼の産まれてきた子宮を媒体として繋がり続けているような感覚を覚えた。
 吉田羊が演じた主人公サチはあまり母性を感じない表情で、母性よりも知性が勝っているように見えるし、そういう生き方をしているように見える。読んでいる英文の本は表紙にBlack Catと書かれていたから、おそらくエドガー・アラン・ポーの「黒猫」だと思うが、その辺りも知性的な彼女の性格を表現している気がする。
 淡々と月日が過ぎていく映画だが、印象的な台詞はいくつかある。中でも村上虹郎の「わかっていないのはおばさんの方だよ」という台詞は、知性で物を考えようとする彼女に対して、人と人とはそういうものじゃないと異を唱えているように聞こえる。
 知人の女性から子供について聞いたことだが、いつでもママのお腹に戻っておいでと思うそうである。男にはわからないはずのそんな感情が、この映画には底流となって流れているように感じる。生まれた大地、血のつながり、時の流れ、そして宇宙と、主人公の子宮から世界が広がるような、または主人公の子宮の中に宇宙のすべてがあるような、そんな気にさせる作品であった。

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耶馬英彦

4.0吉田羊に尽きる

2018年10月29日
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鑑賞方法:映画館

吉田羊の圧倒的な存在感と見事な演技力に魅了される。ハワイの美しい海と風景も素晴らしく何とも言えない魅力に引き込まれた。感性で感じたい作品。
話を聞いて、服を褒めて、美味しい食事を!
2018-215

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隣組

4.5ハワイと羊

2018年10月28日
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楽しい

単純

幸せ

日本の映画は陰湿なので避けてきたのですが、これはとてもよかった。ハワイの空気と吉田羊のためか。すべてが分かりすぎるほど分かるプロットで、ふつうならばお涙ちょうだいの凡作になるところを救っていたのが、やはりハワイの空気と吉田羊だった。若い俳優たちの演技も脱力感があって、とてもよかった。でも、天気の良い昼間なのに、日曜日なのに、どうして観客が少なかったのか。10名足らずしかいなかった。それだけが悲しい。

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夢千代

3.5吉田羊のますます虜に

2018年10月28日
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評価:3.8
村上作品の独特な空気感や、セリフ運びを重視しない作りが逆によい。
吉田羊が朝のNHKの番組でゲストに出た際に、魂を削って作った、ハワイ撮影中に楽しい思い出は何一つ無いと言い放った事で見たくなった作品。
その言葉通り、見る側が痛みをも感じる演技でした。
監督も渾身の一作のようでしたが、イケメン俳優を使っての集客を見越しての演出やオマケが見え隠れし、せっかくの世界観が商業映画だけの作品に見えてしまったのが残念。

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カメ

3.0画力

2018年10月27日
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70分くらいでもよかったかもしれない。

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齋藤直紀