「子育てファイト・クラブ」タリーと私の秘密の時間 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)
子育てファイト・クラブ
仕事も家庭も上手くこなしていたマーロが3人目の子供出産間近の際、心が折れてしまう。そんな彼女の元へ夜専門のベビーシッターが現れ、マーロの心境に変化が現れる。
子育てママさんの御苦労がホント分かる映画です。
ある程度やれてしまうので、少しは周りなんとかフォローしてやれ感が最初から強い。
(特に旦那。出張とかしている場合じゃないだろ💦)
マーロ役のセロンもタリー役のデイビスもホント良い役で、中盤まではホント子育てママさん奮闘記+良きベビーシッターパートナーとの物語だと思っていたのだが、、。
中盤舵取りがなんか思った所と違う方向に。
タリーの存在そうなるの?
酒呑みに長距離運転出かけて更に不安な方向に💦
呑みに行った後の展開は賛否両論ありそう。
「良きベビーシッターとの関係話で終わっておけば」とか。
「映画ならではの匂わせかよ」とか。
「ファイト・クラブみたいなオチ?」とか。
ラストどう観るかは鑑賞者次第ですが、精神面が見える映画ですとジャンル違えども別映画「バードマン あるいは」の方が作品として面白いし、ちょっと映画に捻りを入れちゃった事を残念に思う作品になりました。
そうですねー、
どの程度のランクの鑑賞者向けに作られた映画なのかって、早めに察知しないと終わったあと期待外れでがっかりすることありますからね(笑)
僕?
職場であまりにもいろんなタイプの人間と付き合わなければならないので、映画を見ながらも自分のチューニングダイヤルを激しく右に左に回しながらクソ映画にもヘタレ映画にも同調させることが出来るようになりましたわw
だから、だいたいどんな映画でもまあまあ楽しめる器です
⇒80円のレンタルDVDということもあるでしょうがね。
(1800円ならスクリーンを破いて暴れるような作品にも出会ってはおります)。