「残念」タリーと私の秘密の時間 opaさんの映画レビュー(感想・評価)
残念
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子育ての大変さ、夫との意識の違いなど共感できるあるあるネタではありますが、
そんなことよりタリーの正体についてずっと楽しみに観ていたのに何ですかあれは...。
結局自分自身だったということは別にいいです。他人でも、宇宙人でも、ロボットでも妖精でもいいです。ジャンルもSFでもホラーでもファンタジーでも何でもいいです。問題はその描き方。
実は自分自身でしたって言うにはちょっと無理のある展開や演出。無理があるので最後まで観てもわからず、調べてわかった後、何度か見かえしても「えー...。」「うーん...。」の連続。
ネットで調べると「正体すぐにわかりました」とか「予想通り」と言う人たちの多いこと。皆さんすごいですね。
私は恥ずかしながらジェイソン・ライトマン監督は知りませんし、前情報も全くない状態でした。
ただ、タリーってのは何者でそれに対してどういう風に話が進んで最後はどう正体が判明するのか非常に期待しすぎていたところはあるかもしれません。
正体がなんにせよせめて最後に腑に落ちるようなつくりにしてほしかった。さらに言えば「ああ!だからあそこでこうだったのか!」とか「そう言えばあの場面でも!」とか「なるほど!」などの驚きや感心が生まれるような演出にして欲しかった。
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