劇場公開日 2019年5月10日

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「【日本の高度経済成長時代を担った、”AM7:25”の男の初恋。】」初恋 お父さん、チビがいなくなりました NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5【日本の高度経済成長時代を担った、”AM7:25”の男の初恋。】

2020年5月10日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

単純

幸せ

 結婚50年の夫婦 有喜子(倍賞千恵子)と勝(藤竜也)の”ある危機”を可笑しみを込めて描いた小品。

 序盤の勝の妻に対する態度、言葉は完全にNGである。
 ・自分で家事は何もやらない。 (おい!)
 ・妻には声で指示 (自分でやれ!自分で!)
 ・妻の話は上の空 (話しかけて貰えるうちが花!)

ー大先輩に大変失礼ではあるが、内心の声である。-

 そんな、勝に対し有喜子は甲斐甲斐しく尽くしているが・・。

 高度経済成長時代、懸命に働いていただいたサラリーマンの方々の”駅での慌ただしすぎる牛乳、パンの朝食風景”に、かなり驚き、勝(今は、顧問・・、頑張ってきたんですね・・)への見方が少しだけ、優しくなる。

 だが、愛猫チビが居なくなり・・・

<軽いタッチで、熟年夫婦の”幾つかの問題”を描いた作品。>

NOBU
kossyさんのコメント
2020年5月10日

NOBUさん、こんばんは。
なんだかマクガフィンづいてしまっているkossyです。
最近は長いタイトルにしてそのままストーリーとする映画も多いですよね~それで、思ったのですが、この猫のチビもマクガフィンだったんじゃないかと。定義もはっきりしませんけど、別に犬でも良かった的な・・・

kossy