「南極の美しさと過酷さに感動!」皇帝ペンギン ただいま SSさんの映画レビュー(感想・評価)
南極の美しさと過酷さに感動!
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前作を観ていたので、続編が出ると知ってからずっと楽しみにしていました。
冒頭の皇帝ペンギンが泳いでいるのを、上空から撮ったシーンは、海が空のように見え、ペンギンが空を飛んでいるような錯覚を覚えました。
また、水面付近を泳ぐ皇帝ペンギンを、逆さまに撮ったシーンがあるのですが、水面が地面に見えてこれも不思議な感覚でした。
皇帝ペンギンの羽毛の1枚1枚や、南極の空、銀世界の煌めき、ペンギンたちの鳴き声、喉の奥で鳴っているような小さな音まで拾っていて、美しさと静寂さとに、感動しました。
子育ての詳細については、前作で表現されているので、今作では雛の巣立ちまでをメインにしています。
雛の可愛さにときめき、危なっかしさにハラハラしました。
あんなに可愛いのに、あんなに過酷な子育てをして、月並みな言葉ではありますが、地球を大切にしないとと思いました。
元々のペンギン好きに拍車をかけた作品になりました。
前作のように父、母、子供役の俳優が付くということは無く、ナレーションのみでした。
どちらがいいというのはありませんが、シンプルで良かったと思います。
欲を言えば、せっかくの大自然の美しさを、IMAXや4K対応画面で観てみたかったです。
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