REVENGE リベンジのレビュー・感想・評価
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タイトルなし(ネタバレ)
サブスタンス鑑賞前にコラリー・ファルジャ監督の作品を観てみました
謎な感じの設定を気にしないで観たら
意外に思ってたよりも面白かったです
痛い、痛い、痛い‥どこまでいっても
ひたすら痛みを想像させてくれる作品でした
気に入りました
5/27(火)
サブスタンス鑑賞してきました
噂どおりのやばい映画でした
気に入りました
『サブスタンス』そっくり!! リベンジ・ムービーを「魔改造」した狂ったフェミ映画に爆笑!
やっべえ、アホすぎる(笑)
めちゃくちゃだけど、最高!!!!
すっげえ面白いのに、星3.2ってなんで???
あの『サブスタンス』の監督が撮った、と思わずに、ずぶの新人女性監督が撮ったヘンテコB級血みどろアクションだと思うと、ついつい点数が辛くなるってことかな?
『サブスタンス』でアゴが抜けるほど笑ったので、「おや、コラリー・ファルジャ監督の前作がリバイバル上映されてるじゃないか」ということで、『メイデン』からハシゴして、渋谷で観てきた。
いろいろ、マジでびっくりしたわ。
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びっくりポイントその1。
あまりに『サブスタンス』とノリがおんなじすぎて、びっくり。
これさあ、『サブスタンス』を観たことのある人に監督の名前伏せて見せたら、たぶん10人のうち8人か9人は、正しくコラリー・ファルジャの映画だって当ててくると思うんだよね。それくらい、やってることもノリもまるで一緒。
この監督、めちゃくちゃはっきり、「やりたいテーマ」と「やりたいテイスト」があって、そこから一切ぶれるところがないんだな(笑)。
エッロい男性目線を象徴する、股間回りをねめまわすようなカメラ。
男根的男性優位社会を寓意化したような性欲旺盛で暴力的な男たち。
そのなかで男に媚びる魅力を自覚してそれを振り回す若い超絶美女。
男性社会の成員は徹底的にヒロインを食い物にし、しゃぶりつくす。
それに対してヒロインは文字通り「血みどろ」の逆襲に打って出る。
プレイメイトのような外見の超絶ボディのヒロイン、女体をまわりこむようなエロい撮り方、舌で体表を舐め上げるようなアップの使い方、バスト以上にヒップに拘泥するフェティシズム、でもなぜかこちらの性欲をまったく刺激しないスポーティな感覚。
これらは、すべて『リベンジ』と『サブスタンス』で100%共通する撮影方針だ。
途中から話が完全に脱線して、ボディ・ホラー的な「肉体変容」「肉体改造」「内臓幻想」へと暴走していく感覚も、両作で完全に一致している。
数十メートルはありそうな崖から突き落とされたヒロイン。
腹のど真ん中を見事なまでに貫通する枯れ木。
エビぞりで動かなくなる哀れなヒロイン。
これって『食人族』の原住民少女や『ブレインデッド』の神父なみに、1000%死んでおかしくないシチュエーションだ。
考えても見よ、ショーケン演じるマカロニなんて、ナイフでぷすっと刺されただけで死んじゃったのだ。人間は基本、腹を刺されたら死ぬように出来ている。
ところが!!
ヒロインはなんと生きていた!!!(笑)
5リットルくらい血を流しながら、串刺しのまま1キロくらい移動して洞穴のなかまでたどり着き、ペヨーテの強烈な幻覚で気を紛らわせつつ、自分でナイフの刃を火で焼いて、それを使って傷口を切り開き、そこから丸太を引きずり出し、焼いた鉄板を押し付けて、腹の穴を閉じてしまうのだ!!! 強い! おい、背中の穴はどうした???
ようするに、これは銃で撃たれたガンマンが、ウイスキーで消毒してから焼いたナイフで弾丸をほじくり出し、傷口を焼いて治療したり、矢で射られた侍が、焼酎で消毒してから炎で傷口をあぶって治療するといったクリシェの「パロディ」なわけだ。
完全に、ふざけている。
全くもって、まともじゃない。
だが、コラリー・ファルジャは、真剣だ。
これは、「人の背中が割れて別人がセミのように出てくる」のと同じくらい、大真面目なシリアスネタなのだ。
ここでのルールでは、この程度で女は殺せない。
女は意思の力で、再生する。何度でも。
女性は、血と痛みに強い存在だから。
大量の出血と、壮絶な痛みを代償に、女はよみがえる。
これは、そういうルールの「ボディ・ホラー」なのだ。
デイヴィッド・クローネンバーグ印のSF的仮想世界。
肉体損傷と臓物幻想に供された不滅の女性性の神話。
自らフェニックスの焼き印を腹に刻んだ復讐の女神は、
自身を蹂躙した野獣たちを次々と血祭にあげていくのだ。
観ているうちに、横滑りしていくように物語が「常識」のくびきから外れて「寓話」化していく感覚は、まさに両作に共通するものだ。
あんなひどい重傷なのになんで死なないんだ?というだけでなく、ヨレヨレだった主人公が時間の経過に従って、どんどんパワーアップしてピンピンしていく展開は、本作のヒロインと『サブスタンス』の老婆化したエリザベスにおいて完全に一致する。
言い換えれば、コラリー・ファルジャは、敢えて物語の理屈を「壊して」、「御伽噺」に変えてしまう、ということだ。
他にも、
●印象的かつ簡潔なオープニング(奇妙な形に組まれた奇岩は終盤に再登場して、ヒロインのいる場所を教えてくれる)
●赤と青を基調としたショッキングな色彩感覚(窓に貼られた赤と青のフィルターは、女性と男性を象徴しているのか?)
●男たちのきったない食べ方、「食」を徹底的に卑しく下品に描くセンス
●生殖器を想起させる突起物(♂)や傷口(♀)の形状のオンパレード
●「やりすぎ」の力で全てを有無を言わさず説得していくバッド・テイスト
など、二つの映画の共通点は他にもいろいろ挙げられる。
要するに、コラリー・ファルジャが生み出した二つの映画は、同じ組成物の「異なる断面」に過ぎない。
表面上見える形はリベンジ・アクションだったり、ボディ・ホラー風医療SFだったりとジャンルの皮をかぶっていても、彼女には一貫して「やりたいこと」と「やりたい表現」があって、それは寸分もズレていない。
そう、これこそが、まさに「作家性」というやつだ。
で、僕は、作家性の強い監督は大好物である。
― ― ― ―
この映画を観てびっくりしたこと、その2。
なにこれ、『デス・ゲーム/ジェシカの逆襲』(1985)の丸パクリじゃん!!(笑)
いや、本作と同趣向のジャンル映画――『発情アニマル(=悪魔のえじき)』(1978) に代表されるいわゆる「レイプ・リベンジ・ムービー」のなかに、もっと似た映画があっても一向におかしくないのだが、少なくとも僕の知っている範囲では、『デス・ゲーム/ジェシカの逆襲』に一番近い。
●舞台は人家から孤絶した荒野の砂漠地帯
●半裸で裸足でブロンドのエロいヒロイン
●敵のもともとの目的が動物のハンティング
●敵がイケメン、バカ、デブの三人組
(とくにデブキャラは、見た目もそっくり)
●最初はヒロインが三人を性的に魅了する
●理不尽な暴力と性加害、執拗な追跡劇
●死んだ動物を車に仕掛けて相手を脅す
●一番まともかと思ったハンサムが最悪男
●敵は車とバイクで探索して追ってくる
●ヒロインが洞窟で野営しつつ逆襲に出る
●最後は男根主義の権化のイケメンと対決
これだけ要素がかぶっていれば、少なくとも「似ている」と言ってもバチはあたらないでしょう(笑)。
『デス・ゲーム/ジェシカの逆襲』は、それこそ『マッドマックス』(1979)の強烈な影響下に、『発情アニマル』を土台に作られた、オーストラリア産のリベンジ・ムービーだ。
この映画はクエンティン・タランティーノの『デス・プルーフ in グラインドハウス』(2007)の元ネタとしても知られ、一部ではカルト的人気があるという。昨年、新宿のK’sシネマの「奇想天外映画祭」で上映され、それを僕も観たのだった。実際はいろいろとゆるんゆるんの映画だが、そこそこ楽しめたのもたしかだった。
で、ここで重要なのは、どれくらいコラリー・ファルジャが『デス・ゲーム/ジェシカの逆襲』から影響を受けたかという話ではない。
臆面もなく、リメイクと見まがうような丸パクリの体で、旧来のレイプ・リベンジ・ムービーから「いただいて」くる、彼女のスタンスが重要なのだ。
彼女にとって、ジャンル映画を撮ること自体は、それ自体がパロディであり、オマージュであり、恥じることでもなんでもない。
昔の作品からそのまま持ってきたところで、本人にはまったく気にしている様子がない。
彼女は、そういった「エクスプロイテーション映画」の枠を用いて、「びっくりポイントその1」で指摘した「強烈な個性」をもって自分の色に染め上げたうえで、「フェミニストとしての苛烈な主張」を食らわせてくる。
そういったエクスプロイテーション・ムービーを成立させていた男性優位社会と男根主義的価値観を根こそぎ叩き潰したいという憎悪と攻撃性を、やり過ぎと笑いのバッド・テイストで緩和させながら、観客にストレートにぶつけてくる。
彼女にとっては、おそらく「そこ」が重要なのであって、その「題材」にいくら過去の面白映画を引っ張ってきても一向に構わないと考えているのではないか。
男性の性欲と攻撃性と支配欲にまみれたエクスプロイテーション・ムービーを、女性ならではの身体性と政治的怨念によってボディ・ホラーの形態に「魔改造」する「過程」(「実験」)こそが、彼女にとっての創作の真の核心なのではないか。
僕は、基本的に政治的な映画も、フェミニズム的映画も、ポリコレ映画も、吐き気がするほど嫌いだし、「女性映画」の皮をかぶせて提示されるそういった「たくらみ」の数々に、もはや心底うんざりしている人間だ。
だが、なぜかコラリー・ファルジャの二作を観ても、まったく不愉快な気分にはならない。
むしろ、馬鹿笑いしてしまう。心底愉しめてしまう。
おそらくそれは、コラリー・ファルジャが、そういったフェミニズム的挑戦を自分のなかで「客体化」できているからであり、バッド・テイストで笑いのめすという変わった「調理法」で卓上に並べてくれるからであり、「正義」を殊更に主張したり振り回したりはしないからだろう。
そしておそらく、僕が腹を抱えて笑って観てきた「同じような作品群」を心底愉しんで育ってきた「同好の士」だから。
同志愛というのは、容易に政治的主張を超えるものなのである(笑)。
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その他、雑感を。
●ヒロインが「ジェニファー」っていうのって、やっぱり『発情アニマル』へのリスペクトなんだろうか(笑)。
●冒頭のヘリコプターがだんだん認識されてくる「水平方向」に凝視させる試みと、『サブスタンス』における真上から割った生卵&ウォーク・オブ・フェイムの星の標識を凝視させる試みは、パラレルだ。
●サングラスに映り込む風景の美しさ! 監督の美的センスは、どんなグロテスクなシーンにも入り込み、絵画的な美観を漂わせる。サングラスをかけたイケメンの見た目がなんとなくトム・クルーズ似で、外すとヴァル・キルマーが混じるのも笑う。
●ヘリコプター、サングラス、プール&サンルーフ、通販番組、I LOVE L.A.のTシャツ、ヒロインのアメリカデビューへのこだわり……冒頭で強烈に漂う「アメリカ(ハリウッド)的なるものへの切なる憧れ」は、『サブスタンス』でさらに発展を見せ、ついに「仮想のハリウッド」を構築するまでに至る。
それは、コラリー・ファルジャのなかに渦巻く、「ハリウッド的なるもの」への憧れと憎悪の反映でもあるだろう。
●ヘリでしか来られない隔絶された場所での男女間の壮絶な争いという意味では、『ハンガー・ゲーム』に代表されるデスゲームものの要素も意識して作っているといえる。
●「セックス相手としては優しいが家庭を捨てる気はなく、そこに踏み込むと人が変わったように切れまくるヤンエグ」「“昨日は俺に気があったじゃないか”と笑顔で迫って、拒絶されるとレイプしてくるゴロツキ」「エロい目線は向けつつ手を出しては来ない奥手だが、実は相当にこじらせている暴力性を秘めたデブ」。コラリー・ファルジャの考える「典型的なダメ男三態」なんだろうな……。
●最後の右回りでグルグル戦うやつ、クッソ笑う。『トムとジェリー』みたいなスラップスティックの笑いの再現を考えているんだろうね。
●今回の上映では男性の陰部にぼかしが入っていたが、「男根主義を駆逐するのが目的の」映画のラストバトルで敵が全裸なのにはそれなりに意味があるはずなわけで、あそこを隠しちゃうのはテーマ的にも無粋なんじゃないのかなあ。
【”不死鳥の如き美女の復讐。”今作は富豪の男の別荘に行った愛人が男の友人にレイプされ男により崖から突き落とされるも、不死鳥のように蘇り復讐を果たす物凄く痛そうな血塗れハラハラサスペンスである。】
ー 大変に分かり易い理由で観賞。で、思った事。
【コラリー・ファルジャ監督、初監督作品の今作で作風が出来上がっているじゃない!】ー
■美しい女性・ジェニファー(マチルダ・ルッツ)は大富豪のリチャード(ケヴィン・ヤンセンス)と不倫関係にあった。
彼に誘われて砂漠地帯にある彼の瀟洒な別荘を訪れると、そこには彼の狩猟仲間の小男のスタン(ヴァンサン・コロンブ)とデブのディミトリ(ギヨーム・ブシェード)もいた。
宴の最中に、ジェニファーはリチャードから激烈な麻薬を預かるも使わず。
そして、翌朝、リチャードが出かけていて、ディミトリが二日酔いでプールに浮かんでいる中、スタンは美しいジェニファーをレイプし、男たちは口封じのために彼女を崖から突き落とす。
だが、ジェニファーは地面に叩きつけられなかったが、枯れ木に串刺しになる。その姿を見た3人は一度引き返すが、ジェニファーは血を吐きながら蘇生するのであった。
◆感想<Caution!内容に触れています!>
・コラリー・ファルジャ監督お得意の(と言っても、昨晩新作の2作目を観ただけだが。)愚かしき男の描写が凄い。モノを食べる時の口の近接ショットなど、昨晩観た映画のシーンソックリである。
・蘇生したジェニファーが、枯れ木が腹に刺さったまま洞窟に逃げ込み、激烈な麻薬を口にし(痛み止め)、傍に在ったビールのスチール缶を伸ばしたモノを焚火の火で焙り、気を引き抜いた腹の穴を焼くシーン。物凄く痛そうだが、彼女の腹にはビールのロゴのフェニックスが刻印されるのである。
・ここからの、ジェニファーの復讐が、マア凄い。デブのディミトリをデカいナイフで目を突き刺して殺し、奪った銃でランクルに乗るスタンを追いかけ、給油中の彼を狙撃し、裸足で逃げる彼の足元に割ったガラス瓶を巻き、スタンがそのガラス片を足で踏むシーン。イタタタどころではない、痛そうなシーンである。
で、スタンをアッサリとショットガンで射殺するのである。
■クライマックスは、当然リチャードへの復讐である。彼の瀟洒な別荘に乗り込み、ショットガンで腹を一発撃ち、血塗れになり逃げるリチャードを追うシーン。
瀟洒な別荘の床や壁がドンドンと、血塗れになって行くのである。そして、リチャードを追い詰め、ショットガンで止めを刺すのである。いやあ、非情に爽快である。女性に酷すぎる事をした報いである。
<今作は富豪の男の別荘に行った愛人が男の友人にレイプされ男により崖から突き落とされるも、不死鳥のように蘇り復讐を果たす物凄く痛そうな血塗れハラハラサスペンスなのである。
コラリー・ファルジャ監督の作風が、初監督作品の今作で作風が出来上がっている事にビックリした作品でもある。>
美しく、残酷に、ぶっ殺す。
原題
Revenge
感想
各国映画祭のド肝を抜いた、≪美しすぎる復讐の女神≫降臨!!
トロント映画祭「ミッドナイトナイトマッドネス部門」で上映され、気絶者が続出した超問題作!
男たちに裏切られ、凌辱され、死の淵をさまよう女。
地獄の底から蘇り、地獄の果てまで追い掛ける―。
新鋭女性監督×新星女優で放つ、超過激ウルトラ・バイオレンス・スリラー!!
レ◯プ、人間狩りをテーマにメガホンを取ったのが新鋭女性監督だったとは…!コラリー・ファルジャ今後要注目ですね。
主演のマチルダ・ルッツも魅力的でした!
バイオレンス描写も凄く、足裏のガラス片取り除きは目を背けたくなりました笑
血も大量なので苦手な人はおやめください笑
ラストの豪邸の中、お部屋ぐるぐる追いかけっこはハラハラしました!
上映時間90分くらいに抑えてくれたら尚更良きだったなと思いました。
※I♡LA
※最高にホットな買い物サイトショップクラブUSA
血だらけの鬼ごっこ…
特にラスト、家の中でのぐるぐるは。自業自得な部分は大いにあるけど、ビッチ→女戦士への変貌ぶりが凄い。生命力が強すぎる。しかし、傷口や親父の口の中、虫とか描写がグロかった。全てが痛そう。。
マチルダ・ルッツのはまり役
この女の子凄すぎです。タイトルはリベンジでも、リアム・ニーソンのソレではなく、窮地に立たされ反撃するヒロインの話。理不尽にレイプされ、尚且つ殺そうとまでする悪道3人組に勇敢に立ち向かう様をご堪能あれ。
リアルでグロいシーンが多数ありますが、躍動感溢れるストーリー展開で楽しめました。
狩る者から狩られる者へ
崖の上から突き落とされ、木の枝が腹を貫通。普通死ぬだろう!と思える状況で、瀕死のジェニファーは復讐心に燃える。スプラッターとは言えないけど、大量の血が使われていることが印象的。流れた血の跡を追っていくシーンが続くと、もうやめてくれー!って気持ちにさえなった。とにかく痛いシーンの連続で、顔をしかめてしまう。
砂漠の中の豪邸って設定だけでも違和感があるのに、ジェニファーや友人のレイプに対するお咎めナシってのも何だかスッキリしない。これがセレブの手口か?数多くの不倫相手の一人だったというわけか?
とにかく不死身っぷりは凄い。そして狩猟に付き合わされたこともあったのかライフルの扱いも手慣れたもの。もしかすると強烈な幻覚剤というのが不死身彼女を増大させたのかな。色気よりも、徐々に逞しさを魅せてくれるジェニファーに惚れそうになってしまう・・・
単純なストーリーながらも、西部劇風であったり、タランティーノ風であったり、映像もしっかりしていて満足。
砂漠地帯に置き去りとは・・・
僕もセレブが連れてきた美女を羨ましく思う側の人間ですが、ひどいことするものですね~。 まあ、ヒロインのお尻はよ~く観ちゃいましたけど(笑) 血みどろバトルがもっと観たかったですが、登場人物が少ないので仕方ないか(^-^)
痛い
ありえない。崖から突き落とされて木の枝にザックリと串刺し。それでも生き抜くシーンは強烈!たった一人でのリベンジ!美しくセクシーなジェニファー!血みどろの戦い、観ていてこちらも痛くなる。登場人物は4人+1 人 ところどころ息が止まって目が離せない。ありえないとぼやきつつ、けど面白かった。
パンツ履け!
I❤︎LAのピチピチTシャツがダサい如何にもなビッチギャルのジェニファー、頭空っぽかと思いきや後半は意外とキレキレの行動を取ってて見直した。
男たちが気持ち悪すぎ、胸糞悪すぎてヘイトしかないので、早くぶっ殺してくれ!とワクワクしてくる。
枯れ木に串刺しの時点で即死or失血死するだろとか、そんな早く状況把握できるか?とか、ツッコミ所もありつつも妙に細かい所でめちゃくちゃリアルな描写をするのがクセで好き。
車の暖房を入れて強めたり、シートベルトしないから注意音が鳴ったり、激しく走ったから炭酸が吹きこぼれたり。変なところで日常感を出すのが面白い。
麻薬で飛んでからの荒っぽい手当てには笑った。麻薬の正しい使い方感。
焼いたからって一晩でそんな綺麗にくっつく訳ないだろと思いつつ。
缶の裏を当てるべきじゃない!?と思っていたらかっこいい焼き紋様が浮かび上がっててテンション上がった。
パックリ開いた傷口、ヌルついた大量の血液、グチョグチョした音など、思わず顔をしかめてしまうほど痛みの強い描写が好き。
3人の男の殺人シーンもそれぞれバリエーション豊かで緊張感があって好き。
ラスボスリチャードとのぐるぐる追いかけっこは本当にドキドキした。
殺すか殺されるかのえげつない緊張の中、全裸のリチャードのジューシーな桃尻が情けなくて可愛くて絶妙で楽しめるんだけど、チラチラとボカシが入るのに少し萎える。
2018.12.29 一番怖いの人間ナイトにて再鑑賞 追記
ジェニファーの腹穴焼きもさることながら、リチャードの臓器ズルズルをラップで巻く処置も面白い。
色々なパターンの荒技な応急処置が観られる映画だった。
ラストカット、全てのカットがかっこいい。音楽の使い方が好き。
リチャードパンツ履け、しかし桃尻は観たい、と心の中で攻防していた。
アルバトロスが送る残酷B級アクションだ!
まあ!これは、あかんやろ満載やね。
レイプ復讐劇は、こうこなくちや!
しかし、アホ顔姉ちゃんが
アマゾネスよろしく戦士になるか?
ランボーみたいに、怪我治しますか?
うるさい!よけいなこと言わんと
エエ身体の姉ちゃん見なはれ
マチルダアンナイングリッドルッソだぞ!
とてもよかった
なんでもいいから有名になりたいとほざく色っぽいだけの空っぽな女が主人公で、むしろ応援したくない気持ちで見ていたのだが、そんな彼女が大変な状況に陥り復讐鬼となってからはあまりの変貌ぶりに驚嘆し喝采させられた。敵がゲスすぎるところも気持ちよくぶっ殺してもらえてよかった。
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