「せつない…」天国でまた会おう らぶにゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
せつない…
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予告編を何度か観てたけど、青年の目が、すごく印象的。大きい目で、目ん玉落ちそう…って、彼のための言葉のよう。その彼が、冒頭の戦争のシーンで、顔を半分 失う。だからこそ、この目が印象的な彼がキャスティングされたんだと思った。家に戻りたくなくて、死んだことにするも、顔が半分ないから、家で、仮面ばかり作って、外出は控え目。最後に、憎んでいた父親と再会し、認められた途端に、死を選択。なんだか、とても、やるせなかった。…っていうのは、見終わった後の感想かな。観ている最中は、クズ上官に嫌気がさすばかりだった。戦争をしたくて、けしかけてみたり、浮気したり、ワイロ送ったり…。ラストは、死んでくれてるはずだから、ざまみろ…と心の中で言ってしまったくらい。帰還兵のおじさんの方は、運のいい人ですよね。戦地では、青年に助けられて、警察に捕まるも、見逃されて…。でも、きっと、イイヒトだったからなんでしょうね。とても良い作品でした。
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