劇場公開日 2019年3月1日

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「邦題が、好きです。」天国でまた会おう えんぞさんの映画レビュー(感想・評価)

邦題が、好きです。

2019年3月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

悲しい

なんといっても主要人物の役者が皆さんセクシーで大変よろしい。 老若の男女を問わず、悪い人もね。 みんな目が美しい。 あと邦題いいですよね、邦題好きです。

失われたことを理解しつつ それでもなおもう一度逢いたいと思う人が誰にでもいるのではないでしょうか。

なにも死別じゃなくとも 別れにはいろんな形があるものです

その人への感情は 時間が経つにつれ変わっていくかもしれません -- 悲しかったり 悔しかったり、歯がゆかったり、謝罪したり 納得したり… また寂しかったりと

彼らの日々はふたりのためではなく すべては一方のためにあります 友から決して思いをかけられることなく 翻弄されてるとさえみえます。 恩があるゆえの献身と片付けるにはあまりに切ない

歪んだ関係のまま、ふたりはそれぞれに終焉にむかって進んでいきます。

ローラーコースターのような激動が過ぎ エンドロールの後で、残された人物の感情は 時間とともに少しばかり変化もみせながら、まさにこのタイトルどおり ゆっくり優しく押し寄せてくるものなのでしょうか

個人的に、例外的に、少女だけ可愛いとは思わなかったです、造作の良し悪しではなく・いやごめんなさい。 あの子なしで、おっさんふたりで筆談しとけや・とずっと思ってました。。 アレが仏版の純真無垢ってやつですかね。

えんぞ
えんぞさんのコメント
2019年6月21日

ご教示いただきありがとうございます、そうなんですね。。。

観客に伝達しようとする演出は メタな設定と近い気がして個人的にはなくてもいいのかな・と思いました

て、映画の隅々を思い出すのに時間かかってしまい、遅レスお詫び申し上げます

えんぞ
bloodtrailさんのコメント
2019年6月13日

えんぞさんへ
あの少女はエドゥアールの言葉を「観客(読者)」に伝達すると言う役割を果たす存在。語り部です、所謂。だから可愛くなくて良い、と言うか、美少女はNGです。あらん方向に観客の興味が逸れてしまうから。と、思いました!

bloodtrail