「ボランティアとは」こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話 ROKUxさんの映画レビュー(感想・評価)
ボランティアとは
どこまで実話なのかは不明だが、原作を読もうとは思わない。映画作品としての完成度はそれほど高い。
私自身NPOに携わっているが、ボランティアとは、ボランタリー精神とは何か、改めて考えさせられた。
鹿野さんが亡くなることはストーリーの前提なのだが、それは我々自身の人生でも同じで、遅いか早いかだけの違いなのである。それを物語の中で何度も意識した。
三浦春馬演じる医大生田中久の悩みが今ひとつ理解しにくかった。父親との確執が今ひとつ描ききれていなかったように感じる。
コメントする