アウト&アウトのレビュー・感想・評価
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シブイ&熱い
元893が探偵?傍らに子供……。
「子連れ探偵(子供バディ)のコメディかな」と想像。あまり興味はそそられなかったものの、エンケンさんのお芝居を信じて視聴しました。
面白かった。
想像したものとはぜんぜん違いました。
ある事件に巻き込まれて関係者になってしまうが、同時期にその件について他からの調査依頼も重なり、依頼を引き受けることに。
探偵は、その界隈では有名らしいけど、怖いだけじゃなく筋が通った熱い人。モテモテで、探偵の周辺では、小さな事件や大きなゴタゴタが起こる。
小さな事件や大きなゴタゴタは探偵とは関係のないことなのだが、全て集約させて解決!
悪事の理由や犯人は、べつにあるのだが、全部をまとめて片付けてしまう。納得いくような、いかないような…?
物語としては、人情に熱くて興奮するしよく出来ているな、と感心するけど、、
子供とおばあちゃんと、探偵になった経緯がちょっとわかりませんでした。
そこが分かれば更に深みがますような?
説明がないなら、なぜ登場させた?っていうモヤモヤが残りました。
いま、知りましたが作品の時間は106分。短時間によく詰め込んだなとおどろきです。
テンポはすごく良く展開も早いのに、時間を長く感じました。
あれとこれが繋がってどういう事?こうなればいいのに、許せない、そういう事だったのか…と、そこかしこに考えることを楽しませてくれた良作です
中年探偵と少女
しっかりとしたストーリー
想像より数段面白い映画でした。
ヤクザ崩れの探偵が、巻き込まれた殺人事件の謎に挑む物語。
中々面白い作品だったと思います。
カテゴリーで言えばB級映画なのでしょうが、それを感じさせません。
ストーリー、テンポ、ラストのアイデアとカタルシス。それでいて、ただのハッピーエンドには終わらせない拘り(?)
あっと言う間の上映時間でした。
これは個人的な好みの問題ですが、全体を通してヤクザが格好良く書かれているのが、少し苦手に感じます。特に主人公は格好良すぎます。もう少し「弱いところ」「苦手なことろ」を描いた方が、人間味が増したように思います。
【近年、珍しい邦画のクライムディテクティブムービー。望む、シリーズ化】
何故か求心力に乏しい
やっぱりカッコいい
手提げ金庫は持って行かないでください!
このおバカな刑事はプロレスラーの中西学なんですってね!もう笑いが止まらなくなりました。勘弁してください。そんな警察や元ヤクザのコネをフル活用して、真犯人黒幕をあぶり出すとともに、東南アジアでの幼児誘拐売春などの大罪を白日の下に晒すという正義感をも持ち合わせる私立探偵矢能(遠藤憲一)。痛快でもあり、そんな手まで使って・・・と驚くような展開でした。
なんといっても個性のある探偵矢能。実行犯である池上数馬(岩井)にたいしては、殺された安田は生き返ったぞ、現代医学を知らないななどと嘘八百で鎌をかける。これが矢能流。とにかくバレそうになったら、また違うウソの切り返し。嘘のオンパレードだった印象だ。拳銃などの武器を使わず、言葉を武器にしてたのですね。
最初は名前がいっぱい出てきたのに顔がわからないので混乱した。矢能、工藤、佐々木と順番になっていたので、頭文字をとって、や・く・ざ、というギャグかと思ってしまった(汗)
☆☆☆☆ 「大事件でございますよ〜」 東映Vシネの1本なんですけど...
☆☆☆☆
「大事件でございますよ〜」
東映Vシネの1本なんですけど…。
これ、、、、傑作なんでは(他力本願)
少なくとも遠藤憲一主演作品ならば、現状最高傑作で有るのは間違い無し。
原作読了済み。簡単に。
映画はほぼ原作通りに進む。
僅かに違っているところとすると。最後の取り調べの場面を、詳しく描いている辺りや。原作で時系列が多少前後している部分を、時系列通りにしているところでしょうか。
Vシネの系譜で、演技的にも今ひとつの俳優さん達が多数。その辺りが映画好きの人でも、なかなか引っ掛からなさそうな気がします。
(中西学が、体重150キロのロリコン刑事役とは意外。そして頑張って演技してた^_^)
そりゃあ、世界レベルな作品と比べてしまったならばひとたまりも有りませんよ。それどころか、日本映画の中でも、おそらくは超、超、超低予算でしょうね(u_u)
何しろ、出演者達の演技力を始めとして。演出やスタッフの力量等、通常の日本映画の中でも今ひとつ感は強く感じるくらいですから…。
でも、だからこそ…と言えるほど。作品全体を通して見ると、そこには映画愛が物凄く溢れてる…って作品でした。
酷評する人の意見も分からんでは無いですハイ。まあ、「所詮日本映画なんてこんなもの!」的な人の多さは今に始まった事でも無いですし。
映画の出来は予算の多さで決まるんじゃぁ無い!それよりも心意気だぜ(`・∀・´)
Vシネを愛する人ならば、必ずや満足出来る…のではと感じます。
女を愛した男が3人。その純情な心とは正反対の場所に闇社会が存在している。
《男が安息を感じる時。それは、惚れた女の笑顔》
2018年11月27日 TOHOシネマズ流山おおたかの森/スクリーン1
地味だけど面白い❗
ハードボイルド
遠藤憲一さん格好良すぎ
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