劇場公開日 2018年9月8日

「70点ぐらい。戒厳令発令でタイムリー」1987、ある闘いの真実 RAIN DOGさんの映画レビュー(感想・評価)

3.570点ぐらい。戒厳令発令でタイムリー

2024年12月29日
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鑑賞方法:映画館

先日、韓国で起きた戒厳令発令、以来デモが絶えずキナ臭いですが、そんな現状にタイムリーな内容の映画、それだけの、情報、心構え、で観ました。

どんな話か分からないし、登場人物の肩書きや関係性など理解しきれず、困惑しながら観てたけど、なんとか最後には理解できました。

これから観る方は、この映画の背景となる事件などを調べてから観た方が理解しやすいと思います。

朴鍾哲(パク・ジョンチョル)拷問致死事件という、警察が起こした事件が基であり、当時の軍事政権下における、韓国民主化闘争の話で、やはりタイムリー。

自分が韓国人だったら、最後うぉー!と燃え上がるんだろうけど、僕は日本人なので、そうならなかった(笑)

韓国ってデモばかりやってるイメージがあるけど、この映画を観ると、その気持ちが理解できます(笑)

クオリティは、さすが韓国映画、よく出来てます。

RAIN DOG