「韓国の歴史の壮絶さ。」1987、ある闘いの真実 ラーメンは味噌。時々淡麗醤油。さんの映画レビュー(感想・評価)
韓国の歴史の壮絶さ。
「タクシー運転手」もそうだけど韓国の民主化運動への弾圧は、観ていて本当に痛い。日本の私小説的な作品はメンタルがひりつく感じだけど、韓国のは肉体的にしんどい。ま、どっちもしんどいのは変わりないけど。
それにしても韓国の民主化への道は凄まじい。そして、その題材をしっかりとエンターテインしながら映像作品として時代に爪痕を残し、同時に逆戻りさせないことへの決意を感じる。
そのせいか、そんなフィルターを通して韓国の政治をウォッチすると、妙に納得してしまう。
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