性別が、ない!インターセックス漫画家のクィアな日々のレビュー・感想・評価
全3件を表示
ようやく
世はLGBTという表現で括ろうとしているが 既に、LGBTQ (クイア)やLGBTX(ジェンダーX) という言葉が主流になっている この映画はその当然の流れというか言葉を知らない人たちに 知らしめたという点では評価できるが ただ、映画とは少し逸れるが、WHOやDSMでは 性自認を主流とする流れとなっており 未だに性同一性障害という言葉を使っている我が国は 世界の潮流からは周回遅れとなっている 性の同一性や自認で苦しんでいる人に 性別適合手術を受けないと、望む性になれない ことは、メスでさらにこのような人たちを苦しめ 傷つけるという観点から、 新WHOやDSMのガイダンス改定 からは性同一性障害は消えている SOGI(SOGIESC)という表現を国連は何年も前から使っており 詳しい人は、LGBTという陳腐化した言葉はもう使わない流れに なってきている 尤も、英国でさえ、1960年代までは男性のゲイは 犯罪として取り締まりとなっていたということを知らない人は 実は多い。
コメントする (0件)
共感した! (1件)
全3件を表示