「ようやく」性別が、ない!インターセックス漫画家のクィアな日々 みどくさんの映画レビュー(感想・評価)
ようやく
世はLGBTという表現で括ろうとしているが
既に、LGBTQ (クイア)やLGBTX(ジェンダーX)
という言葉が主流になっている
この映画はその当然の流れというか言葉を知らない人たちに
知らしめたという点では評価できるが
ただ、映画とは少し逸れるが、WHOやDSMでは
性自認を主流とする流れとなっており
未だに性同一性障害という言葉を使っている我が国は
世界の潮流からは周回遅れとなっている
性の同一性や自認で苦しんでいる人に
性別適合手術を受けないと、望む性になれない
ことは、メスでさらにこのような人たちを苦しめ
傷つけるという観点から、
新WHOやDSMのガイダンス改定
からは性同一性障害は消えている
SOGI(SOGIESC)という表現を国連は何年も前から使っており
詳しい人は、LGBTという陳腐化した言葉はもう使わない流れに
なってきている
尤も、英国でさえ、1960年代までは男性のゲイは
犯罪として取り締まりとなっていたということを知らない人は
実は多い。
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