「映像美にやられる。」バーニング 劇場版 並木道さんの映画レビュー(感想・評価)
映像美にやられる。
光と陰の使い方が巧みであるが故、一つ一つの映像美に圧倒されながらも、これは何かの描写なのか?なにかを表現しようとしてるのか?と、勘ぐりはじめてしまう。
まさに監督の手腕によってパントマイムを見せられているような感覚。
内容の解釈の仕方は様々だが、何があって何がないのか。「無いことを忘れてしまった」それはなんなのか。静かにストーリーが進んでいく中で流れていく時間のスピード感がひしひしと伝わり緊張が途切れることがない。
面白かった。
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