「すぐ近くのビニールハウス」バーニング 劇場版 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
すぐ近くのビニールハウス
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原作未読
久々に偶然再会した幼馴染みの女性と意気投合し惹かれていく主人公と、その彼女と、彼女がアフリカ旅行で知り合ったという男との話。
彼女を介して交流する様になった男に2ヵ月に一度ぐらいの頻度で他人のビニールハウスに火をつけると話をされ、その後彼女は失踪する。
燃えたビニールハウスはみつからず、彼女も見つからずという展開ながら、トイレの引き出しの件とか、メタファーがどうのとかの件から想像はつく訳で、ある意味何も意外性はないストレートな展開に。
はっきりとは描かないのが美徳なのかも知れないけれど、ミステリーというには不穏さも衝撃もなく、その部分に関しては単純で物足りない。
メインストーリーは嫌いじゃないけど、余計な描写をたっぷり織り込みだらだらと長過ぎた。
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