劇場版 ハイスクール・フリートのレビュー・感想・評価
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最高のファンサービス
大前提として、TV版見てないと人となりや関係性やノリが分からないのでどこかリーガルな手段で見てから観劇する事をオススメします。自分も本放送時に首を傾げて数回見て飲み込めた位なので。
本作はTV版(超大雑把に書くとミケちゃんの生長譚)であったのに対し、シロちゃんの生長譚としての側面が濃い目に描かれているため、前述の通りTV版を見てからでないとその辺の機微が分からないかも知れません。
基本既存のファン向けお祭り映画でありそれに全振りしたアドレナリンがアガる楽しい内容です(特に中盤~後半の洋上プラントに関するシーン)。
白眉は夜の海上に浮かぶ武装化された洋上プラントに一行が立ち向かうシーンです。
劇場版パトレイバー1作目の『方舟』と対峙する特車二課を思い出し、勝手にブチ上がってました。
劇伴も無類に良く、特にレースの所で流れたアーメンブレイクゴリゴリの曲とブルーマーメイドの先発隊が洋上プラントに潜入する際の曲が印象に残りました。
反面、海賊に加担してまでお父さん探しに日本まできたスーちゃん報われてない(お父さん見つかってない)よねとか公開時作画が若干不安定とかありますが、(作画はともかく)その手の整合性を希釈するどころかテンション爆アゲになる演出がスタッフロールに至るまで続くので何の問題もありません。
ともあれ、そんな素敵で激アツなファンサービスでした。
早く続編発表されないかな。
雑だな
前半はかなりの時間を使ってお祭りのシーン。そこで、緑の髪の毛のスーと出会うんだが、この祭りのシーンが必要かなぁ。祭りにかなり時間を使うくせに、スーが日本に来た理由「父親探し」は放置したまま、突然に登場する敵戦力の海賊も唐突過ぎるし、ボスらしいキャラも居ない。
スーに関しては続編が有れば入れるんだろうけど、それでも何か匂わせるくらいはしないと駄目なんじゃ無いかなぁ。この内容だと特段、、スーの存在自体が不必要。
仲間側にキャラがやたら多いけど、それを生かせているかと言うとそれも・・・
まぁ、テレビシリーズからそんな感じだったけど。
レンタル(クーポンで110円)だったから良かったけど、劇場だったら金返せかなぁ。劇場は分からないけど、レンタルDVDでは音声が2chと言うのも・・・・。
非常に残念
作画や世界線の設定、キャラは非常に良いのに、肝心のストーリーが残念だった。色々な伏線を張っている癖にほとんど回収されない。これはアニメでも多々あった事だが劇場版でさらに酷くなっている。予告編でスーザンが物語のキーパーソンになるように匂わせておきながら実際はそんなに重要なキャラでもない。オマケにスーザンの父親は日本のどこかにおり、そのお父さんを探すために海賊の犯行に加わっているという設定だがその父親の事については最後まで何も触れられなかった。
また、主人公の相棒格である宗谷ましろが副長を辞め、比叡の艦長になるかもしれないという展開があったが特に何とも思えずあっそうとなる程度。前半50分は祭りの事しか描かれておらずその辺のソシャゲにありそうな見てても何も面白くもない種目を見せられる。後半でようやく戦闘シーンが現れる。ただ、主人公達晴風が活躍するのは本当に最後の最後であり活躍と言っても自分が望んでいた艦VS艦では無くまさかの要塞内部の固定砲と戦うという。戦いには勝つ訳だが破壊方法はまさかの爆雷と魚雷。その後、要塞を破壊するが方法はラジコンに似た乗り物に魚雷を突っ込ませるという誰も望んでいないような展開。これ晴風乗る意味ある?って思った。
ここまで長々と書いたきたが、ストーリーは誰にでも予想できるようなクオリティで、戦闘シーンも舞台が要塞内部の為ほとんど何をしているか分からず迫力満点とは言えない。アニメの唯一良かった部分が戦闘シーンなのにそれを潰してしまったこの作品は正直失敗作。正直、見る価値無いです。
劇場版作画クオリティじゃない
TV版はツッコミどころの多い内容、OVAは金返せな内容、制作会社が変わっての劇場版は相変わらずツッコミどころは多いが、晴風突撃とかバトル面で見るべきところあり。
しかし、後半の総作画監督の修正以外の作画監督が仕事をしていないキャラ作画の酷さが気になって仕方なかった。
パンフレットにも後半の画像はないし劇場版作画クオリティじゃないぞ、どうしたA-1 Pictures?
面白いけど、ストーリーが雑すぎるww
可愛い女の子がミニスカートの制服で軍艦に乗って、大砲をぶっ放しながら敵をやっつける。
うん、そりゃ面白いんだけど、色んな伏線が何ひとつ回収されないままというのは、いくらなんでも雑すぎるだろ。
スーは何故あんなにタグボートの操艦が上手いのか?
行方不明だったスーのお父さんは見つかったのか?
敵である海賊の目的は本当はいったい何だったのか?
実はスーのお父さんが海賊のボスで…くらいの事を考えていたのになぁwww
ま、大和型の4戦艦の主砲一斉連射がカッコ良かったから許します(^o^)/
大和型の射撃シーンは良かったです
TV、OVAと好きな作品だったので、かなり期待してライブビューイング付きの初回に行って来ました。
ストーリー、演出について、自分は大和型4隻の統制射撃シーン辺りが見れただけで良しとしますが、新キャラはまるで活躍せず、敵の動きや思惑についての描写もほとんど無く、TV版にも増して無理やりな流れで最後は晴風が単身敵に突っ込むという展開はどうかと思います。
それと後半に所々かなりキャラのアップで作画が乱れていて、一瞬誰なのか判別できなかったところもあってEDの頃には正直萎えてしまいました。
映画館のスクリーンということで、TV視聴よりアラが目立ったということなのかも知れませんが、制作A1で劇場版ということで、そんな不安は無かっただけにガッカリ感が強いです。
(低予算の深夜アニメじゃあるまいし、劇場版で作画の乱れとかありえないと思ってたので・・・)
あとはシアターの音響設備の問題なのか、本編内の音は普通でしたがED曲とか音量低いというか変な音で、余計に尻すぼみな感じになったと思います。
本編後に舞台挨拶のライブビューイングがあってよかったです(声優さんのトークで多少は救われました)
BD版はせめて作画修正済みで販売して欲しいです。
そういえば「晴風」を「春風」とか間違って書いてる人多いですね・・・
晴風大奮戦!
突っ込み所は多数あるが、晴風の迫力ある戦闘シーンがあれば大満足です。
前半の学園シーンを大切に描くことも、敵側をあまり描かないことも、東舞校の男子生徒が全く(声すら)出てこないこともTV版と同じだからこれでいいと思う。
リンちゃん押しの私としてはパニック顔がたくさん見られた上に新たな一面も見られたので大変楽しかったです。
図上演習?はもう少しリアリティーがあったら方が良かったかな。
艦橋の突っ込み役シロちゃんがいなくなって新しい副長とギクシャクしながら、また新しい関係築いていくような展開も見てみたい。
艦隊戦闘、最高!
TVシリーズも最高でしたが、それ以上にパワーアップして艦隊戦、ストーリーも最高の出来です。明乃とましろの友情を軸にストーリーが展開するところ、テロリストとのブルーマーメイドの艦隊戦での晴風の戦闘が最高の出来で明乃の艦長としての采配には感無量です。
TVシリーズ2期か、劇場版2弾が観たい!
もっと艦隊戦を。
TV版好きなら楽しめると思います。
ただ話的には味方は魅力的なキャラが揃っていますが敵はかなりの事をやっている集団なのに名前持ちキャラが居なくただのモブのやられやくでそこが残念。
新キャラのスーも可愛いですが中途半端な関わり方に感じました。
ブルーマーメイドの活躍やスーとの関わりより演習でも良いので各鎮守府との艦隊戦が観たかったなw
割と面白かった
所々にツッコミどころはあるものの、後半のバトルは迫力があって良かったと思います。映画館ならではですね。
テレビシリーズでは焦点があまり当たらなかったキャラが以外と活躍してたのが印象深かったです。(主に勝田聡子)
海賊側にあまり焦点が当たらなかったのはストーリーが散らからない為だとは思うのですが、少し物足りなさがありました。
あと最後のしろちゃんの選択は社会人からすれば賛否が分かれそうです笑
そして少し残念だったのは突入してから割とドアップなシーンの作画が怪しかったところでしょうか..。普段あまり作画は気にしないのですが、映画館だとかなり目立ちますね...。
個人的に一度では理解しきれない部分が多かったので、何度も見に行きたい人には見ごたえがある作品だと思います。
宗谷 ましろさん艦長になるってよ。
そんな事より、スーは結局お父さんに会えないまま。彼女はこれから、どうなるのか投げっぱなしで終わってしまって、ビックリした。
TVのアニメを見てません...。なので映画のみの感想です。見るつもりがなかったのですが、見たい映画もなく映画館に寒いから入ったら丁度いい機会だと思い見ました。
今回、何処の艦長か忘れてしまいましたが体調不良か何かで不在になってしまった穴を不運の持ち主ですがそれを覆すような優秀な宗谷 ましろさんをそこの艦長になって欲しいと生徒からも要望もあり校長から勧められました。ミケちゃんと宗谷さん が悩みながら青春してました。
ミケちゃんに勝負を挑みましたが、海賊が現れあと一歩という所でミケちゃんを倒せたのか?実は一発逆転があったのか不明のまま。
艦隊を犠牲にする発想も、勝つ為とはいえ艦長には相応しくない気がしました。
映画を見た限りミケちゃんは決断力と判断がずば抜けていて、周りの仲間達も凄く自分達のやる事をして活躍(音で判断したり、助言したり)していたのに宗谷さんは何も出来てなかった気がする。
仲間の発言を聞いたミケちゃんが即座にそれに閃きを働かせる、それを見て「そうか!」と、ましろさん納得。ましろさんの活躍がわからん。
知床 鈴、半端じゃない回避率。正直化物だと思う程、自分は魅了されました。
海賊の船に乗り込み制圧する、女が凄すぎる。
名前がわからなかった。パンフレットも買ったが載ってないのか単に見てもわからなかっただけかも知れない。
単身で特攻しマシンガンか何かを避けまくり
制圧していくのを見たら、仲間いらなくないか?と思ったが、本当にいらなかった。
宗谷 ましろさんが最後に活躍したのが体を使った出口の破壊なのだが..あれは、やろうと思えば大体のキャラが出来たのでは?とキャラ達を見ていたらそう思えてならない。ましろさんに..艦長の素質があるようには見えなかった。
一時的にでも海賊戦は不在の艦の艦長にましろさんが、なっていた方が良かったのでないだろうか?
そこで色が付いた煙をして誘導したり、艦長になった宗谷 ましろは凄い!と思えるような働きを見せ、出口も外側から、ましろさんが開けてなど活躍させる場面を用意できそうなのに残念でした。映画の最後のように「まだ艦長になるのは先で春風に私はミケちゃんといたい」で良いような気がした。
ミケちゃんが艦長として優秀すぎて、ましろさんの力不足が目に見えすぎて。二人揃えば強いんだろうなって最初思っていたら別にましろさんいなくてもいい気がした。むしろ、どの辺りが宗谷 ましろさんが優秀なのか、わからなかった。
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