「伏線回収せずダラダラ」劇場版 ハイスクール・フリート しなのさんの映画レビュー(感想・評価)
伏線回収せずダラダラ
構成ボロボロ伏線ぶん投げの杜撰な映画です。
映画館で見ると後悔します。
前半はダラダラお祭りを見せられ、
カードゲーム会場みたいな所で戦艦シュミレーターみたいなのを操作する棒立ちキャラを見ていたら、
後半は何かよくわからないけど戦って終わってました。
映画オリジナルキャラクターのスーちゃんがいかにも話のキーの様な予告だけど彼女が居なくてもストーリーは成立する上に、彼女の「父親を探しに日本に来た」という設定もぶん投げて放置してエンディングなのでモヤモヤしました。
主人公のパートナーが別の船の艦長になるかもしれないという要素がありますが、情報不足すぎて別にハラハラとかせずフーンって感じで感動もなくすすけた茶番を見せられます。
せめて艦長になるかもしれない船の乗組員たちと交流して心が動いたり興味を持ったなどしないとキャラクターがいる意味がないので無駄に他校の美少女増やしてダラダラお祭りするならもっと必然シーンに描写時間を割くべきです。
アニメとOVAは好きだっただけに残念です。
コメントする