バーフバリ 王の凱旋 完全版のレビュー・感想・評価
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王国のスケールが凄い
圧倒的なスケールにどんな感想を言ったらいいかわからない。映像もストーリーも半端ない。ストーリーはどちらかと言えば定番なのだがその話の長さ緻密さを飽きさせることなく観せてしまう魅せてしまう、その力量が半端ないのだ!前半「伝説誕生」も後半にあたるこちらも2時間半超え、それでもまだ終わらないで、というか丁寧にとことん見せて!と思わせるのって本当に凄いと思うんだ!
いゃ〜すごい
公開当時、かなり話題だったけど、当時はインド映画に関心がなかった。後悔後悔。こんなに面白いとは!
バーフバリ、矢を3本も同時に射るなんて、神業。最後の決闘、バーフバリにとってはおじさんにあたるわけですよね?2人とも同じくらいの歳にしか見えないし、(実際の年齢が近いんだろうから仕方ないけど)体力身体能力同等で、すごい。
椰子の木のパチンコ突入は、んなアホなっ!でもウケました。
2作通してとても面白かった。まだまだ観ていない作品が沢山あるので、観ておくべきですね。
前編に続き、怒涛のアクションシーンがすごい。笑えちゃいそうなシーン...
前編に続き、怒涛のアクションシーンがすごい。笑えちゃいそうなシーン、現実離れしすぎたシーンもあるけど、そこはインドらしい。
息子はどこで剣術やら覚えたのだと不思議になる後半だけど、これもバーフバリの血のおかげかなと思って。
前後編かなり長いですが、楽しめました。
My sweet Lord (Hare Krishna)。 通常版での不満に返答が。さすがラージャマウリ、そつがない!
賢王バーフバリとその息子シヴドゥ、親子二代に渡る冒険と戦いを描いたアクション叙事詩『バーフバリ』シリーズの第二作にして最終作、『バーフバリ 王の凱旋』のノーカット完全版。
監督/脚本はS・S・ラージャマウリ。
日本公開されたインターナショナル版よりも約25分長い、インド国内で放映されたオリジナル版。
大きな変更点としてはデーヴァセーナ姫が傷ついたバーフバリを想って歌う「かわいいクリシュナ神よ」というミュージカルシーンが追加されたことが挙げられるが、そのほかにもかなりの数の未公開シーンが挿入されている。
未公開シーンの存在によって大きく印象が変わった、ということはないのだが、それでもやはり「なんでここカットしたんだろう?絶対あった方が良いじゃん!」というシーンがいくつかあった。
特に「おっ!」と思ったのは奴隷剣士カッタッパがバラーラデーヴァの父であるビッジャラデーヴァの誘いを断り、一発顔面パンチをくれてやるところ。
ここが有るだけでカッタッパのキャラクター性が飲み込みやすくなるし、何よりビッジャラデーヴァとの因縁に片がついた。
ただ、カッタッパについては完全版での追加セリフによって新たな疑問も…。バーフバリ曰くカッタッパの年齢は60過ぎらしいのだが、ということはバーフバリ編の25年後であるクライマックスのバトルでは、彼の年齢は少なくとも85歳以上…。いくらなんでも元気すぎるだろ💦これがヨガパワーなんすかね?🧘
通常版鑑賞時、どうも腑に落ちなかったエンディング。王位継承のゴタゴタに翻弄されたのにも拘らず、結局シヴドゥが新たな王になるんかい…。
このモヤモヤにも完全版はちゃんと答えてくれており、エンドロールに補足的なセリフが挿入されています。
この補足セリフ、何気ない感じではあるのだけれどとっても重要!これがあるだけでシヴドゥの王位継承というモヤモヤオチも許せる。
ラージャマウリ監督も「うーん。このオチはなんか違和感あるな…」と思っていたのだろう。そこに対してキチンとした回答をつけるんだから、やはりラージャマウリは信頼出来るクリエイターである👏
25分長くなったということでシヴドゥ編の取ってつけた感が薄まっているのかな、と思っていたのだがそこはそのまま。
父バーフバリ編がモリモリなのに比べて、大団円である子シヴドゥ編はなんだか小盛り。
時間配分もバーフバリ編が2時間、シブドゥ編が45分ですからね。これおかしいだろ💦
完全版でシヴドゥ編が多少は補強されたとはいえ、同様にバーフバリ編も補強されているわけでやはりシヴドゥ編のついで感は拭えていない。というかむしろ強まっている。
バーフバリ編とシヴドゥ編のバランスの悪さというのは、もう少しなんとかならなかったのだろうか。やっぱりこれ、3部作にするべきだったよね。
とまぁ事程左様に、追加要素によって良くなった点もあるがそれほど全体の印象は変わらず。とはいえ長くなったことでテンポが悪くなった訳ではないし、時間に余裕があれば完全版の鑑賞を推奨、って感じかな?
インド映画で1番好きかも
後半は完全版の方を見た。
日本公開された方では「かわいいクリシュナ神よ」がないらしい。あのシーンかわいいから大好き。
1で色々不明だった点が全部明らかに。
語彙力ないけどすごい面白かった!
これを見てから再び1を見ると最高。
父バーフバリがデーヴァセーナに一目惚れした後の、カッタッパとのプチ演劇よかった。
バーフバリもカッタッパも良い人すぎて、、。涙
デーヴァセーナの兄クマラも良いキャラだった。
母シヴァガミの目力素敵。後半色々判断ミスしてたけど、、。
「RRR」よりも時間的に長い(2つで5時間越え)からか、キャラに愛着が湧いたからバーフバリに軍配!
スッキリ!
勧善懲悪、悪は滅びる!最高!
冒頭の女の人は乳母か何かと思ってたらまさかの……。
しかし敵役も結構かっこいいのよね(笑)
RRR だったら味方になりそうなカッコ良さだったけど、今までやってきたことが許されない感じだったのでしょうかないか。
総合的に、見た後のカタルシスは RRR の方が上やったかな!
でも次作が楽しみ!
前作の結末から一転ラブコメ版『水戸黄門』から始まる豪華絢爛な凱旋譚
前作から時代を遡って、主人公はバラーラデーヴァとマヒシュマティ王国の王位継承権を争ったライバル、アマレンドラ。圧倒的な支持で王位を約束され戴冠式まで腹心の部下カッタッパと身分を伏せて諸国行脚の旅に出るというのが本作のツカミ。前作の余りにもエモーショナルでセンセーショナルなエンディングからは想像もつかないラブコメ版『水戸黄門』に思わず仰け反りました。しかしそんなチャラけたパートにも一切手抜きなし。前作を遥かに凌ぐ豪華絢爛な歌と踊りが繰り広げられるモブシーンはもう圧巻で、前作のプリクェルであることをすっかり忘れてしまうほどに素っ頓狂。しかし、もちろんドラマはそんな導入部を後ろ足で蹴り飛ばすようにして豪快に加速、凄惨な戦闘の果てに辿り着く結末が涙で霞みました。すき焼きを前菜にして食らうサーロインステーキのようにコッテリとした物語に叩きのめされました。
インド式英雄譚の完成形
親子3世代に渡って繰り広げられる愛憎劇と壮大な戦闘シーンが見応えあり。これでもかというくらい主人公が叩かれ、復讐の怨嗟を残すストーリー展開。やはり英雄に向かって風が吹きまくり(笑)、女優陣も美しい。悪役も相当カッコいい俳優さんで、時々主人公と見誤った。
製作金額も前作同様湯水の如く使っている感満載のボリウッドエンタメ大作。
続きも良かった
2部構成の後半。
伝説誕生の冒頭赤ん坊を助け川に沈んだ女性について、父の時代からの物語が展開される。
1部でわからなかった事が2部で分かるという展開。
前作に負けず劣らず、ストーリー、アクション、恋愛と素晴らしい作品だった。
これは笑わせにきてるのか?
『少林サッカー』以来の、めちゃくちゃ過ぎて笑える映画。『少林サッカー』は笑わせにきてたけど、この作品は笑わそうとしてやってるのかは疑問( ^_^ ;)
恋愛ファンタジーっぽかった前作とは打って変わって、今回は陰謀渦巻く王家の覇権争いがメイン。その辺はなかなか楽しかった(^^)b
それにしても、ツノが燃える牛の群れが爆走とか北条早雲みたいなシーンがあったり、可愛らしい船が空を飛ぶという『ワンピース』を思わせるシーンがあったり、船の上で抱き合うとか『タイタニック』的なシーンがあったりと、どこかで見たようなシーンが満載。まぁこれだけ長い作品だと、そんなシーンも増えちゃうのかな?( ^_^ ;)
とりあえず、楽しかったから良しとしよう(^^)b
【スーパージェットコースターマサラムービー。テルグ語完全版でバーフバリワールドを味わい尽くす。外伝の「マガディーラ 勇者転生」の3作を制覇すれば、S.S.ラージャマウリ監督の虜になる事は間違いない。】
ー 完全版公開の11月前、日本バージョン版を観た。余りの面白さにぶっ飛んだ。
が、かなり編集で尺を短くしたらしく、ストーリーの繋ぎの粗さが残念だった。(これは、多くのインド映画で言える事だろう。)ー
・が、このオリジナル・テルグ語完全版で全てが繋がった。
(ちなみに、日本版は141分 完全版167分(つまり編集カット26分) 私は、伝説誕生(159分)から連続で観たのだが、5時間40分が体感3時間位だった。本当です・・。)
内容は人口に膾炙していると思われるので、日本バージョン版との大きな違いは
若きデーヴァセーナが、アマレンドラ・バーフバリへの想いを歌い、踊った”かわいいクリシュナ神よ”が描かれているところなどかな。
<2018年11月3日 バーフバリ祭盛んなりし頃、バーフバリ伝説誕生 テルグ語完全版に続き、重低音・振動 劇場にて鑑賞>
■バーフバリシリーズは、「伝説誕生」と、今作「王の凱旋」の二部作であるが、言語で言うと、テルグ語、タミル語でも製作されている。
私は、インドに出張で行った際に、テルグ語バージョンを見たが、インドの観客の熱狂ぶりは凄かったモノだ。
外伝として、「マガディーラ 勇者転生」もあり、3作を制覇すれば、貴方も立派なS.S.ラージャマウリ監督の、虜になる事は間違いない・・。
王を称えよ!!!
最近、ダークヒーローやアンチヒーロー主人公の映画が多いから、ザ・英雄が主人公の映画を久々に見たと思う。
やっぱり「勇敢で愛に溢れた、正義を貫く最強の男」が主人公の映画は、見てて気持ちが良い!!!
こんなヒーローを、みんなが待ちわびていたはず。
【伝説誕生】でバーフバリ愛に火がついて、【王の凱旋】では一気に爆発して炎上した。
観た人はバーフバリの家臣にならざるを得ない。
ウーハー上映
10日ほど前に前作をみて今作に挑みました。前作はちゃんと完全版で観て、世界観やミュージカルシーンなどともに全てが好きな作品でした。なので必然的に今作が待ち遠しかったです。
今作で少し気になったところは少し炎のCGの雑さとグリーンバックの多用感であった。しかしいずれもストーリーと演者の演技の高さで気にも留めないほどであった。
前作よりもキャラクターのほぼ全ての魅力が上がり、また、邦題名の王の凱旋という名前もかなりベストであった。
何故、民たちがバーフバリの息子に対しあれほどの歓声をあげていたか、彼の忠実な家臣であり、奴隷でもあり、親代わりでもあるカッタッパの裏切り、そして親子の愛やラブロマンス、悪役の魅力などキャラに対しかなり愛着を持ててよかった。
また、完全版とのことでミュージカルシーン26分を追加した2時間47分もある映画だったが、1秒でも長いや飽きたシーンがなかった。
おそらく前後編合わせて2018年1番観てよかった作品です。
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