劇場公開日 2019年3月22日

  • 予告編を見る

「日本では逆回転中だけど。一歩ずつ進むのだ」ビリーブ 未来への大逆転 hyvaayota26さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5日本では逆回転中だけど。一歩ずつ進むのだ

2019年4月10日
iPhoneアプリから投稿

日本の憲法では男女平等が明記されているけど、もしルースと同じ手法を取っても勝てないだろうなと絶望感。

ただ、ルースの前にたくさんの戦って破れた人たちがいて、それも無駄ではなく一歩一歩進んできたのだという構成が前向きにさせてくれた。

これって、ローグワンと同じで、ルースがジンアーソにダブって泣けた。

また、男も役割に縛られている、という視点が現代的。当時からそれを主張してたのは先進的だ。

私もできることからやろう。現代日本では「奥さんはいい男選んでラッキーだね〜」って言われて怒ったら変人扱いだろな。ああ。

映画としては綺麗にまとめすぎ、みんないい人すぎ、悪役悪い顔しすぎ、とかあるけど。夫がパーフェクトすぎる〜。アーミーハマーは目が色っぽすぎて落ち着かなかった。

ミミレダーどうしてるのかなーと思ってたから元気でよかった。やっぱ女性監督は機会に恵まれないのかな。まだ頑張ってほしい。

2人とも学生でお金は?とかガンの話は?とかは置いといて。。ルースにはトランプが辞めるまでは生きててほしい。それにしてもアメリカ人って気が強いなあ。

ロースクールでみんなガンガン手をあげるのも新鮮。日本だとみんなおずおずしてるよね。ルースみたいに真っ直ぐ手を上げて行きたい。

hyvaayota26