「誰がJ.C.ライリーを主役に抜擢したのか?」ゴールデン・リバー Yohiさんの映画レビュー(感想・評価)
誰がJ.C.ライリーを主役に抜擢したのか?
コメディタッチの西部劇(なので当然ながら出演者の大半が男性)で、ジーンと来る台詞、シーンが多い。シスターズ兄弟、とくにイーロン(兄の方、J.C.ライリーが演じている)のキャラクターが実に魅力的。ラストシーンも素晴らしい。名脇役であるJ.C.ライリーを主役に持ってくるとはこの映画のキャスティングディレクターは素晴らしいセンスの持ち主だな、と思っていたら、この作品はそもそもJ.C.ライリーが映画化権を買い取って自分を主役にしたらしいと鑑賞後に知った。又、故ルトガー・ハウアーが全く台詞の無い役で出ている。個人的にこの邦題は納得しがたい、これはシスターズ兄弟の話だから。
コメントする