劇場公開日 2019年1月25日

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「彼女はチョイ役。」サスペリア Naakiさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0彼女はチョイ役。

2019年1月19日
PCから投稿

Who are you ?
For whom were you anointed ?
-Which of the Three Mothers ?
Mother Suspiriorum.
-I am she.

この映画サイト、映画.comは、誤認が多くジョセフ・クレンペラー心理療法士役の人が、ルッツ・エバースドルフになっているが、そのような人はおらず、映画製作者が話題作りのために作られた架空の人物で、この映画に出ている人が一人三役をこなしているいわば、監督の遊び心のあるものとなっている。しかし、アップにすると多少違和感もある。
最後に出てきた裸のボディスーツを着て、登場したのははっきりしないが、クロエ・グレース・モレッツなのか?もしそうならばチョイ役に参加したということか?最近女優をやめるとか宣言してお騒がせな体重をダコタ・ファニングと同様に管理をしなければならない一人なのに.....。

“Who dares misery love
and hug the form of Death?
Dance in Destruction’s dance
To him the Mother comes.”

というインドの宗教学者Swami Vivekanandaが、言うようににこの映画と結びつくものがあるのだが、はっきり言って女性がほとんどの登場人物でラストの狂乱シーンは、シナリオのどんでん返しで有名なM・ナイト・シャマラン監督のお株を取ってしまっているということか?
制作したのがアマゾン・スタジオでアメリカのアマゾンではすでにネット配信がなされているので、生のレビューが見れるので、参考にすることもできる。ただし、日本のアマゾンは自身が言うように「アメリカのアマゾンは、別会社ですから。」とうそぶいても平気なお金をかけずに儲けに走っている。
はっきり好き嫌いの分かれる映画と言ってもよく、評価をあてにできないもので、はまる人は、はまるのではないかと言えるかもしれない。

Naaki