「ドラマじゃなく、型、だけがある。」ハンターキラー 潜航せよ うさぎぐさんの映画レビュー(感想・評価)
ドラマじゃなく、型、だけがある。
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NSA?のキレ者風のお姉さんが出てくるけど、結局、あんた誰なのさ。少将は、雨の中で、自ら大将に秘密報告しちゃったりするけど、どういう関係なのさ。あっ、女性が大統領なんだ。
それっぽい人達が、それっぽく立ち振る舞うんだけど、特に説明はなし、という珍しいスタイル。テレビシリーズのスピンオフかと思うほど(違いますよね?)、どこかのテレビシリーズで見た風の人が、どんどん出てくる。
なので、そこにドラマはなくて、こう来たら、こうなる、という型だけがある。ここまで徹底してると、わざとやってんだろうなあ。
型と爽快感の映画。
反発していた副長も、艦長の見事な判断に、お見事でした、とすぐ握手。そこは、もっと、なんかあんだろ〜、と思っちゃいけないんでしょうね。
好きな人は好きなんでしょう。凄く面白いよ!と評判を聞いて見に行きましたが、あまり楽しめませんでした。
あと、ロシアの基地の警備はザルすぎるし、銃撃戦の時の急ズームの連続は何なんだ。駆逐艦の艦長は、どこ行っちゃったんでしょう。ちょっと、雑なところも目立ちました。
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