劇場公開日 2019年4月12日

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「期待の範囲内」ハンターキラー 潜航せよ 九段等持さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5期待の範囲内

2019年4月27日
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鑑賞方法:映画館

単純

興奮

ロシアで発生したクーデターを、アメリカ軍の潜水艦や地上の特殊部隊が鎮圧する話。

この作品を簡単に紹介するならそんなところでしょう。
逆に言うと、良くも悪くもそれ以上でもそれ以下でもない作品です。
その手の作品が見たいという人にとっては期待を裏切らない一方、深い人間ドラマや知的な展開、まさかのどんでん返しなどを求める人にとっては若干物足りないかもしれません。
(私は前者なので満足。でも「快作」とする評価までは理解できない)

1つ面白かったのは、静かさがポイントとなる場面で劇場内も静寂に包まれたこと。
それまでガサガサとお菓子の音をさせていた人もぴたっと音を止めたのには心の中で笑いました。

客層は意外に50代位の人が多かったです。
沈黙の艦隊に興奮した世代でしょうか。
上映前に流れた空母いぶきの予告編を見ながら、そんなことを思ったのでした。

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九段等持