「リアルな緊迫感」ハンターキラー 潜航せよ bunmei21さんの映画レビュー(感想・評価)
リアルな緊迫感
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久しぶりの⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️作品❗️
あまり、前評判や宣伝もなかったけれど、これは、なかなか良かった。最初から最後まで、ハラハラ、ドキドキの連続で、手に汗握る緊迫感満載の作品でした。
ロシア軍のクーデターにより、軍の人質となった、ロシア大統領を戦争回避の為に、アメリカ軍が助けるストーリー。
あまりにも現実離れした設定であるし、突っ込みどころもいくつもあるのに、有事の際のリアルな映像と次から次への展開が優って、全く気になりません。質の良いエンターテイメント作品に仕上がっていました。
それに、日本人好みの師弟愛や敵国同士の友情場面も盛り込まれ、まさか、この映画で、涙が溢れてくるとは思いませんでした。
そうしたストーリーの中で、よりこの作品を上質に仕上げているのが、主演のジェラルド・バトラー。ホントにかっこよかった。渋くて、冷静で、的確な潜水艦艦長の演技は、男が惚れてしまうような、かっこよさだった。
日本映画では、ここまでの映画はやっぱり作れないだろうな…。それにしても、この映画をプーチンが観たら、顔を真っ赤に激怒するでしょうね(笑)
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